#author("2020-05-07T22:50:19+09:00","default:kuzan","kuzan") 武蔵野書院 昭和37.11.30 国語学会編 >> 序 時枝誠記 総説 一 方言研究小史 東條操 1黎明 2新村・保科氏の方言研究 3国語調査委員会の調査 4大正時代「国語の方言区画」 5柳田氏と方言、「蝸牛考」など 6国語方言学 7方言学概論と方言辞典 二 方言と方言学 金田一春彦 1方言とは a国語と方言 b方言と共通語 c方言と俚言 2方言学とは a方言学の種類 b本格的な方言学 c比較方言学の原理 概説 一 東日本の方言 野元菊雄 1東日本方言 2東日本方言の下位区分 3南部方言 a関東方言 b京浜方言 c残余の南部方言 4北部方言 a北方言 b南方言 c北海道方言 5中間方言 a南部-北部中間方言 北部ー西日本中間方言 c南部ー西日本中間方言 6その他の方言 二 西日本の方言 楳垣実 1西日本の方言 2北陸方言(西日本中心部東北区) 3近畿方言(西日本中心部中央区) 4四国方言(西日本中心部南西区) 5中国方言(西日本周辺部) 6雲伯方言(西日本外周部) 7東九州方言(西日本周辺部) 8西九州方言(西日本外周部) 9南九州方言(西日本外周部) 三 琉球の方言 上村幸雄 1序論 a名称 b本土方言との関係 c琉球方言の下位区分 d首里・那覇方言の文語 2音韻 母音 子音 アクセント 3文法 a動詞形容詞など b助動詞と助詞 4語彙 各説 一 音韻 柴田武 はじめに シラビーム方言とモーラ方言 シラビームの構造とモーラ体系 ズーズー弁と四つがな弁 古い方言と新しい方 結び 二 アクセント 和田実 アクセントのアの字 二拍の名詞をめぐって 乙種アクセント系の方言 甲種アクセントの方言 九州二型アクセントの方言 一型アクセントの方言 代りアクセントと代り型と 方言アクセント研究のいろいろ 三 文法 南不二男 1一般的な問題 2一つの例 a動詞に関したいろいろの形式を集めること b単語の認定 c形態素 d動詞の分類 e語幹の整理 f活用形の構造 g活用形の整理 3むすび 四 語彙 宮島達夫 1 方言と俚言 2 語イの地域的分裂の特徴 3 方言語イと標準語語イ 4 方言語イ記述の一例 方言研究の方法 一 方言地理学の方法 藤原与一 1 名義 2 方言学と方言地理学 3 目標 4調査項目 a方言音 b表現法 c語詞 d意義 eアクセント 5瀬戸内海言語調査のための調査項目 6調査地点 7調査結果の整一 8協同調査の調査票 9被調査者 10整理と地図化 二 方言調査法 愛宕八郎康隆・神部宏泰 1 調査体験 a現地へ b被調査者を c対面 d作業開始 e作業のふしぶし f作業終了 g辞去 2調査法 a理想的な被調査者 b調査の現場 c調査者の服装と姿勢 d被調査者の待遇のしかた e応答の処理 f自然調査の精神 三 方言地図の書き方と読み方 W・A・グロータース 1序 2方言資料 3基本地図 4地形の説明 5「くすりゆび」の方言分布 6言語地図と錯視の危険 7「くすりゆび」の方言分布の分析・解釈 aクスリユビ系 b孤立的諸系 Cべニツケユビ等系 dまとめ 8結び 標準語と方言 一 共通語の教育 青木千代吉 二 標準語確立のために 都竹通年雄 1はじめに 2音韻 3語法 4語い 5むすび <<