#author("2020-09-09T20:54:42+09:00","default:kuzan","kuzan") 岩波日本古典文学大辞典 安田章 新潮日本文学大辞典 増補 山田忠雄 >http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/a/kokusyo_a002.html> あいのうせう 壒嚢鈔 七巻 僧行譽 和漢の故事、國字、漢字の義理、言語の起源等、凡そ五百三十六項を説明理解したるものなり。種々雑事を取り交ぜて紹介せるより、塵の意をとり、壒嚢鈔とは名けたるなるべし。本書を増補したるものに、「塵添壒嚢鈔」あり。文安三年丙寅〔二一〇六〕五月に作れること、其の奥書に見えたり。著者行譽の事は「観勝寺金剛佛子行譽」とあり。 << 国語史辞典 金田弘