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小松茂美 岩波新書青977
1976
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1 序章――手紙の名称
2 手紙の書式とそのうつりかわり
3 「せうそこ」と「ふみ」と和歌
4 料紙と折枝
5 右筆の誕生
6 女の散らし文と女房奉書
7 失われた手紙
8  遺された手紙のかずかず
9 手紙の種類とその封じ方
10 手紙の文体と用語
11 手紙の書き方
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1 序章—手紙の名称
2 手紙の書式とそのうつりかわり(光明皇后筆の「杜家立成雑書要略」;藤原明衡の手紙読本;『貴嶺問答』と『消息耳底秘抄』と『弘安礼節』;書札礼と往来物の編集;義経腰越状と用文集の流行)
3 「せうそこ」と「ふみ」と和歌
4 料紙と折枝
5 右筆の誕生
6 女の散らし文と女房奉書
7 失われた手紙(日出処天子より日没処天子に送った手紙;万葉びとの手紙;虫めづる姫君に届いた蛇の文;御堂関白道長の外国郵便;手紙によって改名した厳島の黒内侍;高師直のラブレターを兼好法師が代筆;密書)
8  遺された手紙のかずかず(藤原豊成の手紙;生鰯六十匹で人事を歎願する手紙;盲目の鑑真が書いた手紙;弘法大師空海の「風信帖」;伝教大師最澄の「久隔帖」;“如泥人”佐理の詫び状;藤原行成も陳情の手紙;少年高倉天皇の礼手紙;かなの年賀状;一休の恋文;正親町天皇蘭奢待の女房奉書;光悦隣家の養子に手紙;遊女の艶書;三下り半;藤本鉄石の絵入りの手紙)
9 手紙の種類とその封じ方(手紙の形状;手紙の種類;文箱と封筒)
10 手紙の文体と用語(「たまふ」と「はべり」、「候」と「候べく候」;手紙の用語)
11 手紙の書き方(手紙の例文;殿と様;手紙の書式;日付と月の異名)

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