#author("2022-10-23T23:07:10+09:00","default:kuzan","kuzan") [[早津恵美子]] http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-810-9.htm >> I 序論 第1章 本書の課題および立場と方法 II 使役文の構造 第2章 使役文の意味分類の観点について 山田孝雄(1908)の再評価 第3章 意志動作の引きおこしを表す使役文の文法的な意味 「つかいだて」と「みちびき」 第4章 〈人ノN[部分・側面]ヲ Vi[無意志]-(サ)セル〉型の使役文 無意志動作の引きおこしを表す使役文 第5章 〈人1ガN[(人1ノ)部分・側面]ヲ Vi-(サ)セル〉型の使役文 再帰構造の使役文 第6章 〈N[事物]ニN[事物]ヲVt-(サ)セル〉型の使役文 事物の変化の引きおこしを表す使役文 Ⅲ 使役文のヴォイス性 第7章 「ヴォイス」としての使役 主語が動きの主体か否か 第8章 使役文と原動文の似通い 動きの主体か引きおこし手かの違いの弱まり 第9章 使役文と受身文の似通い 動きの引きおこし手か被り手かの違いの弱まり Ⅳ 「V-(サ)セル」の使役動詞性とその変容 第10章 「もたせる」における使役動詞性と他動詞性 第11章 「知らせる」「聞かせる」における使役動詞性と他動詞性 第12章 「V-(サ)セル」の語彙的意味の一単位性 第13章 使役動詞条件形の後置詞への近づき 使役主体の不特定性と使役文の性質 第14章 「感じさせる」「思わせる」の判断助辞への近づき 動作主体の不特定性と使役文の性質 Ⅴ 結論 第15章 使役文と使役動詞 ヴォイスとしての使役文と動詞としての「V-(サ)セル」 <<