#author("2021-06-02T20:49:09+09:00","default:kuzan","kuzan") 2014.11 『日本語学』33(14) //1 雑誌 市村 太郎 近世口語資料のコーパス化—狂言・洒落本のコーパス化の過程と課題— 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.96-109 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.本文テキストの構築 3.XML構造化タグと階層構造の検討 4.形態論情報の付与と修正 5.中世語・近世語研究への活用 日本語情報処理;日本語史;コミュニケーション //2 雑誌 岡崎 友子 【文法史】指示詞再考—コロケーション強度からみる中古のコノ・ソノ・カノ+名詞句— 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.138-150 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.先行研究 3.検証する仮説について 4.検索結果 5.tスコアからの考察 6.「コノ君」「コノ男」「コノ頃」について 7.まとめと今後の展開について 日本語史;文法 //3 雑誌 小木曽 智信 歴史コーパスにおける形態素解析と辞書整備 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.83-95 明治書院 2014.11 1.歴史コーパスと形態素解析 2.古文の形態素解析 3.形態素解析の仕組み 4.見出し語の整備 5.辞書整備と解析精度 6.学習用コーパスの整備 7.『日本語歴史コーパス』と形態素解析 8.形態素解析の利用方法 日本語情報処理;日本語史 //4 雑誌 河瀬 彰宏 『日本語歴史コーパス』の設計を支えるマークアップとはなにか—基礎データはどのようにして作られるのか— 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.68-82 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.マークアップとはなにか 3.XMLとはなにか 4.どのようにマークアップするか 5.おわりに 日本語情報処理;日本語史 //5 雑誌 近藤 明日子 近代雑誌のコーパス化における課題とその対処法—『国民之友コーパス』にみる最新事情— 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.110-121 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.これまでに公開されている近代雑誌コーパス 3.コーパス開発の効率化における課題 4.本文の電子テキスト化における課題 5.文章の階層的構造の情報付与における課題 6.コーパス周辺の情報の参照における課題 7.おわりに 日本語情報処理;日本語史 //6 雑誌 近藤 みゆき 【文学史】コーパスを使った日本文学研究—N-gram分析と「言語リソース」— 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.198-206 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.コーパスとN-gram 3.N-gramによる「言語リソース」の探求 4.「三百六十首歌」のアスペクト世界 5.「言語リソース」論にむけて 日本語史;語彙・用語 //7 雑誌 近藤 泰弘 歴史コーパスとは何か 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.6-15 明治書院 2014.11 1.コーパスの分類と歴史コーパス 2.日本における最初の歴史コーパス 3.『日本語歴史コーパス』の構想と仕様 4.『日本語歴史コーパス』の展開 5.『日本語歴史コーパス』の活用 日本語情報処理;日本語史 //8 雑誌 田中 牧郎 『日本語歴史コーパス』の構築 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.56-67 明治書院 2014.11 1.歴史コーパス構築までの経緯 2.資料選定 3.古典テキストの電子化と単語情報付与 4.おわりに 日本語情報処理;日本語史 //9 雑誌 張 元哉 【語彙史】近代語から現代語への日韓の語彙の変化—対訳コーパスを通して— 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.184-197 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.調査資料と調査方法 3.同形漢語と日本製漢語の比率の変化 4.語種構成の変化 5.漢語と混種語の変化 6.日韓における近代語の相違性と現代語の類似性の背景 7.おわりに 言語学;語彙・用語 //10 雑誌 永崎 研宣 デジタル技術を活用した人文学研究の現在 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.16-28 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.デジタル人文学の概況 3.クラウド・ソーシング翻刻 4.市民アーキビスト 5.Transcribe Bentham 6.What's on the menu? 7.クラウド・ソーシング翻刻のまとめ 8.TEIガイドライン 9.TEIガイドラインの改良 10.TEIガイドラインと日本語(以下14.まで略) 日本語情報処理 //11 雑誌 藤原 浩史 【語彙史】『枕草子』における程度副詞「いと」の表現価値 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.162-171 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.『枕草子』の「いと」 3.「いと」と「いみじう」の下接成分 4.程度副詞の意味構造 5.「いと」と心理的程度 6.おわりに 日本語史;文法;語彙・用語 //12 雑誌 フレレスビッグ,ビャーケ オックスフォード上代日本語コーパス 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.42-54 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.テキスト 3.転写 4.翻訳 5.アノテーション 6.原文の表記法 7.品詞およびレマ化 8.形態論 9.統語論 10.非言語的アノテーション(以下14.まで略) 日本語情報処理;日本語史 //13 雑誌 村上 謙 【文法史】近世後期上方における待遇表現化のコロケーション 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.152-161 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.動詞の選定と基本度の検討 3.動詞別待遇表現形式一覧 4.動詞ごとの状況 5.各待遇表現形式における傾向 6.最後に 日本語史;文法 //14 雑誌 柳田 優子 【文法史】言語類型論からみた上代日本語の主語表示・目的語表示—「ガ」と「ヲ」と「ゼロ」表示について— 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.124-137 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.格配列 3.従属節内の格配列 4.目的語表示 5.宣命と祝詞 6.コーパス化の今後 日本語史;文法 //15 雑誌 山田 太造 前近代日本史史料をベースとしたテキストデータベースの特徴と課題 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.29-41 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.翻刻 3.テキストを構造化する? 4.文字コード,コーディング 5.検索方式 6.テキストデータベースの例 7.テキストデータベースの課題・展望 日本語情報処理 //16 雑誌 山元 啓史 【語彙史】目で見てわかる歌ことばの姿 日本語学 特集:日本語史研究と歴史コーパス 33-14 pp.172-183 明治書院 2014.11 1.はじめに 2.「桜」と「吉野」の関係はいつごろからか 3.方法 4.結果と考察 5.おわりに 日本語情報処理;日本語史;語彙・用語