#author("2020-08-13T21:36:37+09:00","default:kuzan","kuzan") 今泉忠義 桜楓社 1973 >> 徳田政信「文法体系輪層説――国語史における変化と不変化の問題」 原土洋「文における表現の過程――言語過程説、その原点への回帰」 寺田泰政「国学者鱸有飛とその国語研究」 川上蓁「動詞からの転成名詞のアクセント」 桜井茂治「『補忘記』雑考――旋律とアクセント」 平山輝男「特殊アクセント体系の成立とその通時論的解釈」 漆原直道「古事記の清濁表記について――「へ」の仮名を中心に」 小倉肇「日本霊異記の反切音註について」 森孝宏「D.Colladoの鼻音符号について」 高橋伸幸「真字本の用字――『大塔物語』の形容詞から」 夏井邦男「『万葉集』の表記法について」 新山茂樹「『和英語林集成』に見える漢字表記について――初版・三版における異同事例の一考察」 遠藤潤一「日葡辞書のナリ活形容動詞」 柏原司郎「中世国語辞書(運歩色葉集)の一調査」 岡崎正継「『御導師遅く参りければ』の解釈をめぐって」 小杉商一「「やがて」とその類語――即時をあらわす表現」 長谷川政次「否定の応答語「いえ」とその類語」 浅野信「「(あら)ずは」考説」 遠藤和夫「『七十五巻本正法眼蔵』の文体と語法――とくに已然形の用法について」 鎌田広夫「万治二年本「伊曽保物語」の語法」 上村良作「天草版平家物語における助動詞「まじい」「まい」について」 小谷信幸「「ものゆゑ」と「ものから」という語について」 小林保夫「形容詞の活用形成立過程――終止形と連体形とについて」 杉崎一雄「待たましもかばかりこそはあらましか――「まし」の一用法について」 妙摩光代「字訓の中の対格」 橘誠「源氏物語の語法――同格の助詞「の」の用法」 種友明「助動詞カとタリの意味について――その上代の場合」 山口雄輔「「夜半の寝覚」の語法――係助詞と文末形式」 吉川泰雄「「とて」「と言って」などの訛形に就いて」 小林国雄「中学校・高等学校の文法教育」 此島正年「「る・らる」の尊敬用法」 田辺正男「「まゐる」「まかづ」などについて」 中村幸弘「源氏物語中の「思ひ――」型複合動詞の尊敬表現――「思ひ――給ふ」と「おぼし――」」 配島成光「源氏物語の「御覧ぜさす」」 道本武彦「「たてまつれ給ふ」の「たてまつれ」についての私見」 宮地幸一「まゐる・まゐらす考――平安朝後期の資料を中心として」 森昇一「いはゆる「謙譲語」について――「奏す」にふれつつ」 和田利政「覚一本平家物語における「――奉る」と「参らす」について」 岩井俊道「京ヘ筑紫ニ板東サ」 鎌田良二「播但国境方言――語彙について」 金田弘「「火尭和尚再吟」攷」 国田百合子「語構成の上からみた婦人語の系譜」 黒瀬崇「言文一致時代初期の一資料」 中島繁夫「啄木の短歌の文体――「一握の砂」「悲しき玩具」について」 今泉博士年譜 今泉博士主要論著年表 <<