#author("2021-06-02T20:56:21+09:00","default:kuzan","kuzan") [[平成7年]]11月10日 発行 明治書院 ISBN:4-625-42095-4 >> 献辞 宮地裕・敦子先生古稀記念論文集刊行会 古代語研究 ズ、ム、マシについて(野村剛史) 土佐日記の表現 文章構成を中心に(山根木忠勝) 源氏物語の文章 「心地す」をめぐって(神谷かをる) テクストからシンタクスへ 源氏物語若紫の巻について(山内啓介) 源氏物語の助詞ヤについて(近藤要司) 平安期形容詞の意味と終止用法について 「枕草子」「源氏物語」「栄花物語」を資料として(吉田光浩) 助動詞ベシと否定(高山善行) 『十訓抄』における「つ」と「ぬ」 史的変遷を中心にして(泉基博) 笑話の分析 『古今著聞集』巻十六「興言利口」について(大谷伊都子) 「夜昼」考(小林賢章) 命令形式「未然形+い・さい」について 説経における用法と推移(芹沢剛) 平安期までの「まなこ」に関する一考察 孤例の解釈(宮地敦子) 近現代語研究 日本語と韓国語における表現構造の対照考察 日本語の名詞表現と韓国語の動詞表現を中心として(林八龍) 語彙網のモデル(佐竹久仁子) ヌルイをめぐる温感表現について(岩野靖則) 「主義」という語の成立及び韓国語への流入問題(李漢燮) 中日の四字熟語に見られる相違 中国起源のものを対象に(張麗華) 戦前の学生語 その造語法と語誌(米川明彦) 現代日本語の中の女性語 韓国語との対照考察(鄭秀賢) 京都町家における親族語彙(寺島浩子) 再び「日中両語の助数詞」について(張麟聲) 引用論における「話し手投写」の概念 所謂「話法」の論のために(藤田保幸) 推量・比喩比況・例示 「よう/みたい」の多義性をめぐって(森山卓郎) 本体把握 「らしい」の説(大鹿薫久) 助動詞「ようだ」「らしい」について(紙谷栄治) 科学・教育・学問 小見(宮地裕) 謝辞・略歴 宮地裕・敦子…五八九 あとがき 大鹿薫久・野村剛史・佐竹秀雄・森山卓郎…五九九 執筆者略歴 六〇三 <<