#author("2020-07-26T19:41:24+09:00","default:kuzan","kuzan") http://d.hatena.ne.jp/myama-kpu/20100216 >> 序章 識字と読書――その課題と方法―― ([[松塚俊三]]・[[八鍬友広]]) リテラシーとは 方法としての識字と読書 比較史の視座 本書の構成 第一部 国家・社会の編成と文字 第1章 宗教改革期のドイツにおける読書・コミュニケーション・公共性――〈宗教改革的公共性〉をめぐって―― ([[蝶野立彦]]) 第2章 統治のための識字――植民地期インドの行政管理と統計――([[三瀬利之]]) 第3章 明治期日本における識字と学校――国民国家とリテラシー―― ([[八鍬友広]]) 第1節 明治期における自署率調査 第2節 山口県玖珂郡における自署率と社会的諸要因 第3節 岡山県における自署率と社会的諸要因 第4節 世代間継承から学校による継承へ 第二部 民衆世界と読書 第4章 日本近世上層町人における〈家〉の教育 ([[横田冬彦]]) 第1節 問題の所在と分析の方法 第2節 幼児期 第3節 少年期 第4節 青年期 第5章 日本近世における出版と読書――読者層の拡大と出版の変移―― ([[長友千代治]]) 第1節 寛永期の整版本出版 第2節 元禄期三世代目の出版 第3節 享保期より四世代目以降の出版 第4節 四民の学習 第6章 啓蒙期パンフレットとその読者層――『ウィーンの小間使い娘』を中心に ([[山之内克子]]) 第7章 読書する自画像――建国期アメリカにおける巡歴説教師の自伝を読む―― ([[山田史郎]]) 第8章 一九世紀末ドイツの家庭医学書の「科学化」――ルッツェ著『ホメオパシー教本』を中心に――([[服部伸]]) 第三部 交錯する文字世界 第9章 明治前期における書籍情報と書籍流通――信州北安曇郡清水家の書籍購入と兎屋誠―― ([[鈴木俊幸]]) 第1節 新聞の書籍情報 第2節 兎屋書店からの書籍購入 第10章 読み書き教育効率化と標準発音普及を目指して――一九世紀後半イギリスの綴り字改革論―― ([[山口美知代]]) 第11章 セクシュアル・リテラシィ――戦間期のイギリス労働者階級と性―― ([[松塚俊三]]) 第12章 口述文化と文字世界――シティ・オヴ・ロンドンに見られた労働文化の伝達―― ([[酒井順子]]) あとがき [[八鍬友広]] 『叢書・比較教育社会史』の完結にあたって [[橋本伸也]] <<