#author("2022-03-22T11:09:39+09:00","default:kuzan","kuzan") [[なかにし礼]] 文春文庫 //21 冗談とも本気ともつかぬ口調 p.50 [[狂言口調]]であたりを煙にまいて p.114 すぐに東京へ出るんだから、[[津軽弁]]など覚える必要はないからね、と母は口癖のように言っていたが p.125 [[津軽弁]]丸だし p.125 東京の坊っちゃん、というのは同級生がつけた、私のあだ名だったが、いつまでも[[津軽弁]]をしゃべろうとしない私への蔑みを含んでいた。 p.158 思わず私の口から津軽弁がこぼれ出た。 //165 お前の気持は言われなくても分っているよ、といった口調 //166 言い訳とも開き直りともつかぬしみじみとした口調 //203 女を自慢する時と同じ口調 //222 「訳訶なんぞ、やめとけ、やめとけ。シャンソンを日本語にしたってつまんねえよ。なんで、日本の歌を書かないのよ。流行り歌をよ」 //235 この過去って言葉、力行が二つならんでるせいかな、歌いにくいな。ほかの言葉に代えてもらえないかなあ」(菅原洋一)「そんなの変だなあ。力行が二つならぶ日本語なんていくらでもあるよ。アクセントが逆になってるとか、そういう基本的な問題はなにもないんだから、歌えるはずだけどなあ」 //291 口調はにわかに喧嘩腰になった。 //345 口調は抑揚のない淡々としたものだった。 //398 これっきり言葉を交わすことはあるまいという意思をこめたような口調 p.402 人なつっこい[[北海道なまり]]