#author("2021-09-28T14:30:58+09:00","default:kuzan","kuzan")
[[三浦つとむ]]
昭和31.9.25
ミリオン・ブックス
http://f.hatena.ne.jp/kuzan/20100505154408

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第一部 言語とはどういうものか
 絵画・映画・言語のありかたをくらべてみる
 言語の特徴──その一、非言語的表現が伴っていること
 言語の特徴──その二、客体的表現と主体的表現が分離していること
第二部 日本語はどういう言語か
 日本語はどう研究されてきたか
 日本語の文法構造──その一、客体的表現にはどんな語が使われているか
 日本語の文法構造──その二、主体的表現にはどんな語が使われているか
 日本語の文法構造──その三、語と文と文章との関係
 言語と社会
あとがき

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*季節社 [#bc702e1e]
1971年3月15日
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第一部 言語とはどういうものか
 絵画・映画・言語のありかたをくらべてみる
 言語の特徴──その一、非言語的表現が伴っていること
 言語の特徴──その二、客体的表現と主体的表現が分離していること
第二部 日本語はどういう言語か
 日本語はどう研究されてきたか
 日本語の文法構造──その一、客体的表現にはどんな語が使われているか
 日本語の文法構造──その二、主体的表現にはどんな語が使われているか
 日本語の文法構造──その三、語と文と文章との関係
 言語と社会
あとがき
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「季節社版のあとがき」あり。
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三浦つとむ『認識と言語の理論』
三浦つとむ「時枝誠記の言語過程説」『文学』1968.2
宮下真二「構造言語学の変形としての変形文法」(吉本隆明編集『試行』1970年31号)
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箱に時枝誠記の推薦文
*講談社学術文庫 [#o83a5493]
昭和51年6月30日
刷によっては、「にほんご」とルビがあるものもあり。
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 いま読者の手にしておられるのは、二十年前の本の改訂新版です。紙数をかなりふやしたにもかかわらず、文庫本のかたちで出るために、安い値段になったことをたいへんうれしく思っております。
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第二部 日本語はどういう言語か
 第一章 日本語の特徴
  日本語は膠着語である
  日本語のヨコ組みはなぜ読みにくいか
  目玉「理論」の二つのまちがい
 第二章 日本語はどう研究されてきたか
  明治までの日本語の研究
  明治以後の日本語の研究
  時枝誠記氏の「言語過程説」
 第三章 日本語の文法構造――その一、 客体的表現にはどんな語が使われているか
  〈名詞〉のいろいろ
   a 対象のありかたとそのとらえかた
   b 〈抽象名詞〉あるいは〈形式名詞〉
  〈代名詞〉の認識構造
   a 〈代名詞〉における話し手の観念的な自己分裂
   b フランス人は「そこつ長屋」を実演する
   c 〈代名詞〉をめぐる諸問題
  〈動詞〉と〈形容詞〉、その交互関係
   活用ということについて
   〈抽象動詞〉あるいは〈形式動詞〉
   「ある」と「いる」の使いわけ
   〈抽象動詞〉の特殊な使いかた
   〈動詞〉と〈形容詞〉との関係
   〈動詞〉の〈接尾語〉
  〈形容動詞〉の正体
  〈副詞〉と〈陳述副詞>
   a 〈副詞〉の性格について
   b 〈情態副詞〉と〈程度副詞〉
   c 〈陳述副詞〉と陳述表現の呼応
 第四章 日本語の文法構造-その二、主体的表現にはどんな語が使われているか
  〈助詞〉のいろいろ
   a 〈助詞〉の性格
   b  〈助詞〉「が」と「は」の使いわけ――その一、これまでの説明の問題点
   C  〈助詞〉「が」と「は」の使いわけ――その二、私の説明
   d  〈格助詞〉とその使いかた
   e  〈副助詞〉と〈係助詞〉について
   f  〈接続助詞〉と〈終助詞〉について
  〈助動詞〉の役割
   a 〈助動詞〉の認識構造
   b 時の表現と現実の時間とのくいちがいの問題
   c 〈助動詞〉のいろいろ
  感動詞・応答詞・接続詞
 第五章 日本語の文法構造1ーその三、語と文と文章との関係
  語と句と文との関係
  文章における作者の立場の移行
  文章といわれるものの本質
  文章に見られる特殊な表現構造
 第六章 言語と社会
  1   言語の社会性
  2   日本語改革の問題
  3   文法教育と言語理論


解説  吉本隆明
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