#author("2020-07-25T16:01:46+09:00","default:kuzan","kuzan") [[松村明]] 『ことば紳士録』 昭和四六年三月一五日 朝日新聞社 [[松村明『江戸ことば・東京ことば』]]と重なる。 // //あいあいがさ〔相合傘〕 //あいえん〔愛縁〕 //あいえんきえん〔合縁奇縁〕 //あいさつことば //あいそもこそも //あいづち〔相槌〕(〜をうつ) //あいにく //あいぼう〔相棒〕 //あいろ(〜もみえず) //あおおとこ〔青男〕 //あおどうしん〔青道心〕 //あおなにしお〔青菜に塩〕 //あおにさい〔青二才〕 //あかぎれ〔皹〕 //あがったり(〜大明神) //あかぬけ //あかのたにん〔赤の他人〕 //あがりゆ〔あがり湯〕 //あきのそら〔秋の空〕 //あきのほう〔明きの方〕 //あかんべい //あく(〜がぬける) //あくじせんり〔悪事千里〕(〜を行く,〜を走る) //あくぞもくぞ //あくたい〔悪態〕 //あくたいぐち〔悪態口〕 //あくだま〔悪玉〕 //あくたもくた //あくたれ〔悪たれ〕 //あくたれもの〔悪たれ者〕 //あげあし〔揚げ足〕(〜をとる) //あげく〔揚句〕(〜の果) //あこぎ //あさがお〔朝顔〕 //あさっぱら //あざぶ〔麻布〕(〜で気が知れぬ) //あしでまとい〔足手まとい〕 //あずまおとこ〔東男〕 //あずまじょうるり〔東浄瑠璃〕 //あずまっこ〔東っ子〕 //あずまにしきえ〔東錦絵〕 //あそばせことば〔遊ばせ言葉〕 //あた(接頭語) //あだ //あたじけない //あたぼう //あたまごなし〔頭ごなし〕 //あたりぼう〔当り棒〕 //あたりまえ〔当り前〕 //あつがん〔熱燗〕 //あった(←あったかい,あったまる) //あつつ(←お灸) //あてがいぶち〔宛い扶持〕 //あてずい //あてずいりょう〔当て推量〕 //あてずっぽう //あとかた〔後肩〕 //あとがま〔後釜〕 //あどけない //あどない(←あどなし) //あとのまつり〔後の祭〕 //あとぼう〔後棒〕(〜をかつぐ) //あねご〔姉御〕 //あばあば //あばずれ //あばた(〜もえくぼ) //あばよ //あばらや〔荒屋〕 //あぶはち〔虻蜂〕(〜取らず) //あぶら〔油〕(〜を売る) //あぶらむし〔油虫〕 //あべこべ //あま //あまちゃ〔甘茶〕 //あまっこ //あまっちょ //あまのじゃく //あやにく //あやめ〔文目〕(〜も分かず) //あやめのせっく〔菖蒲の節句〕 //あら //あらくれおとこ〔荒くれ男〕 //あらまし //あらりょうじ〔荒療治〕 //ありがためいわく〔有難迷惑〕 //ありがとう //ありんす //ありんすことば〔ありんす言葉〕 //あんか〔行火〕 //あんこう〔鮟鱇〕 //あんど〔安堵〕 //あんばい〔塩梅〕 //あんぽんたん〔安本丹〕 //あんよ(←歩む) // //いいぐさ〔言い草〕 //いいたいほうだい〔言いたい放題〕 //いいなずけ〔許嫁〕 //いかさまし〔いかさま師〕 //いき //いきあたりばったり //いきうし〔生き牛〕(〜の目をぬく,〜の目をくじる) //いきうま〔生き馬〕(〜の目をぬく,〜の目をくじる) //いきがけのだちん〔行きがけの駄賃〕 //いごようご〔囲碁用語〕 //いざ //いざいそく〔居催促〕 //いざかまくら〔いざ鎌倉〕 //いざかや〔居酒屋〕 //いさくさ //いざけ〔居酒〕 //いざこざ //いさみ〔勇み〕 //いさみはだ〔勇み肌〕 //いしくようご〔石工用語〕 //いしべきんきち〔石部金吉〕 //いしべきんきちかなかぶと〔石部金吉金兜〕 //いしゃ〔医者〕 //いしや〔石屋〕 //いすかのはし〔いすかの嘴〕 //いせや〔伊勢屋〕 //いそうろう〔居候〕 //いたけだか〔居丈高〕 //いたずら //いだてん〔韋駄天〕 //いち〔市〕 //いちかばちか〔一か八か〕 //いちぶしじゅう〔一部始終〕 //いちまいかんばん〔一枚看板〕 //いちもくおく〔一目置く〕 //いちもくさん〔一目散〕 //いちもくさんずいとくじ〔一目散随徳寺〕 //いちもにもなく〔一も二もなく〕 //いちれんたくしょう〔一蓮托生〕 //いっこくもの〔いっこく者〕 //いっさんに〔一散に〕 //いっしょうけんめい〔一生懸命〕 //いっしょけんめい〔一所懸命〕 //いっちょうら〔一張羅〕 //いっつける(←言いつける) //いっぽんやり〔一本檎〕 //いと〔糸〕(〜をひく) //いとけない・(←いとけなし) //いとのひきて〔糸のひき手〕 //いとめ〔糸目〕(〜をつけない) //いな〔鰡〕 //いなせ //いなせいちょう〔鰡背銀杏〕 //いなづま〔稲妻〕 //いなつるび〔稲つるび〕 //いなびかり〔稲光〕 //いにかけのだちん〔往にかけの駄賃〕 //いのちのせんたく〔命の洗濯〕 //いまがわ〔今川〕 //いみことば〔忌詞〕 //いわけなし //いわれ(〜因縁) //いんきょ〔隠居〕 //いんご〔隠語〕・ //いんちき //うおごころ〔魚心〕(〜あれば水心) //うかりひょん //うさん〔胡散〕 //うさんくさい〔胡散臭い〕 //うしろだて〔後楯〕 //うすべたぜに〔薄べた銭〕 //うそ〔嘘〕 //うぞうむぞう〔有象無象・有相無相〕 //うそはっぴゃく〔嘘八百〕 //うたがるた〔歌がるた〕 //うたたね〔うたた寝〕 //うだち(〜があがる) //うだつ(〜があがらない) //うちべんけい〔内弁慶〕 //うちまき(←米) //うちまく〔内幕〕 //うちまたこうやく〔内股膏薬〕 //うちょうてん〔有頂天〕 //うちわ〔団扇〕(〜があがる,〜をあげる) //うつつ(〜をぬかす) //うってつけ //うってんばってん //うどんげ〔優曇華〕 //うなうな(←叱る) //うなぎ〔鰻〕 //うなぎのぼり〔鰻登り〕 //うぬ //うぬぼれ //うのみ〔鵜呑み〕(〜にする) //うのめたかのめ〔鵜の目鷹の目〕 //うばざくら〔姥桜〕 //うぽっぽ //うまのあし〔馬の足〕 //うまのほね〔馬の骨〕 //うめくさ〔埋草〕 //うめとさくら〔梅と桜〕 //うめにうぐいす〔梅に鶯〕 //うめのひ〔梅の日〕 //うめやしき〔梅屋敷〕 //うめわかのなみだあめ〔梅若の涙雨〕 //うらうえ //うらはら //うりことば〔売り言葉〕(〜に買い言葉) //うろん〔胡乱〕 //うんざり(〜する) //うんすん(〜かるた) //うんつく //うんでいばんり〔雲泥万里〕 //うんてんばんてん //うんどう〔運動〕 //うんともすんとも(〜いわぬ) // //えくぼ〔笑窪〕 //えちごじし〔越後獅子〕 //えどいなか〔江戸田舎〕 //えどっこ〔江戸っ子〕 //えどなまり〔江戸訛〕 // //えどまえ〔江戸前〕 //えどもの〔江戸者〕 //えびすこう〔恵比寿講〕 //えべすこう〔えべす講〕 //えほう〔恵方〕 //えほうまいり〔恵方参り〕 //えんが〔垣下〕 //えんぎ〔縁起〕(〜がいい,〜が悪い) //えんにち〔縁日〕 //えんのした〔縁の下〕(〜の力持ち) // //おあし(←銭) //おいそれと //おいてきぼり //おいてけぼり〔おいてけ堀〕 //おいら //おいらん〔花魁〕 //おうむがえし〔鸚鵡返し〕 //おうよう〔鷹揚〕 //おえしき〔お会式〕 //おおだてもの〔大立者〕 //おおつごもり〔大晦日〕 //おおづめ〔大詰〕 //おおみそか〔大晦日〕 //おおよう〔大様〕 //おかあさん //おかしら〔尾頭〕 //おかしらつき〔尾頭付き〕 //おかず //おかっぴき〔岡っ引き〕 //おかね〔お金〕 //おかひき〔岡引〕 //おかぶ〔お株〕 //おかみ〔お上〕 //おかみ〔岡見〕 //おかみさま //おかみさん //おかめ〔お亀〕 //おかめ〔岡目〕 //おかめはちもく〔岡目八目〕 //おかゆ〔陸湯〕 //おから //おかわ〔御廁〕 //おかわのふた〔御廁の蓋〕 //おきあがりこぼし //おきつぎ〔置き注ぎ〕 //おきゃん〔お侠〕 //おくさま〔奥様〕 //おくさん〔奥さん〕 //おぐし //おくりび〔送り火〕 //おこ〔尾籠〕(←をこ) //おこうこ //おこわ〔強飯〕 //おこわ(〜にかける) //おさん //おさんどん //おしきせ〔お仕着せ〕 //おしゃか(〜になる) //おしゃべり //おしゃもじ //おしゃらく〔お洒落〕 //おしゃれ //おじゃん //おじょうさま〔お嬢様〕 //おじょうさん〔お嬢さん〕 //おしんこ //おしんぞうさん〔お新造さん〕 //おすそわけ〔お裾分け〕 //おせいぼ〔お歳暮〕 //おせじ(〜がいい) //おせち〔お節〕 //おせちく〔お節供〕 //おだいもく〔お題目〕 //おたがじゃくし〔お多賀杓子〕 //おたふく〔お多福〕 //おだぶつ〔お陀仏〕 //おたまじゃくし〔おたま杓子〕 //おたまり //おたまりこぽし //おためごかし〔お為ごかし〕 //おだわらひょうぎ〔小田原評議〕 //おだわらひょうじょう〔小田原評定〕 //おちど〔越度・落度〕 //おちゃっぴい //おちゃのこ〔お茶の子〕(〜さいさい) //おちゃらかす //おちゅうげん〔お中元〕 //おつ〔乙〕 //おっかあ //おっかさん //おっくう〔億劫〕 //おつむ //おつむり //おつもり //おつりき //おてもり〔お手盛り〕 //おでん //おてんば //おとうさん //おとがい〔頤〕(〜をたたく,〜をならす) //おとこごころ〔男心〕(〜と秋の空) //おとごぜ〔乙御前〕 //おとしだま〔お年玉〕 //おとっちゃん //おとっつあん(おとっざん) // //おととさま //おとなしい〔大人しい〕 //おとなりごっこ〔お隣ごっこ〕 //おなか //おなら //おにごっこ〔鬼ごっこ〕 //おににかなぼう〔鬼に金棒〕 //おはぎ〔お萩〕 //おはぐろ〔お歯黒〕 //おぱけ〔お化け〕 //おはこ //おはち〔お鉢〕(〜がまわる) //おはよう〔お早よう〕 //おはらいばこ〔お払い箱〕 //おひや(←水) //おひゃらかす //おひゃる //おひらき〔お開き〕 //おひろい〔お拾い〕 //おぶう(←湯・風呂) //おふくろ〔お袋〕(〜さま,〜さん) //おふじさま〔お富士様〕 //おべっか(〜をつかう) //おぼこ //おぼこむすめ〔おぼこ娘〕 //おぽっぽ //おまる〔お丸〕 //おまわり //おまんま //おみこし〔お神輿〕 //おむし(←味噌) //おめかし //おめぐり //おめでとう〔お目出とう〕 //おもくろい〔面黒い〕 //おもしろくって(←おもしろくて) //おもちゃ〔玩具〕 //おやじ〔親父〕 //おやしきことば〔お屋敷言葉〕 //おやばか〔親馬鹿〕 //おやま〔女形〕 //おやまにんぎょう〔小山人形〕 //おやまのたいしょう〔お山の大将〕 //おやまびらき〔お山開き〕 //およる(〜なる) //およんなる //おりすけ〔折助〕 //おりすけこんじょう〔折助根性〕 //おれきれき〔お歴歴〕 //おんがくようご〔音楽用語〕 //おんなごころ〔女心〕(〜と秋の空) //おんなだてら〔女だてら〕 //おんぶ(←負う) //おんり(←下りる) // //かいか〔開化〕 //かいけ〔開化〕 //かいことば〔買い言葉〕 //かいしゃ〔膾炙〕(人口に〜する) //かお〔顔〕(〜がきく,〜がたつ) //かおまけ〔顔負け〕 //かおみせ〔顔見世〕 //かか(〜さま) //かかあ //かがくようご〔歌学用語〕 //かがみびらき〔鏡開き〕 //がきだいしょう〔餓鬼大将〕 //かくべえ〔角兵衛〕 //かくべえじし〔角兵衛獅子〕 //かくや //がくやおち〔楽屋落〕 //がくやばなし〔楽屋話〕 //がくやようご〔楽屋用語〕 //かけおち〔欠落ち・駆落ち〕 //かけつけ〔駆付け〕 //かけつけさんばい〔駆付け三杯〕 //かけひき〔駆け引き〕 //かげべんけい〔陰弁慶〕 //かげむしゃ〔影武者〕 //かげむしゃ〔陰武者〕 //かごぬけ〔籠抜け〕 //かごぬけさぎ〔籠抜け詐欺〕 //がさつ //かさのゆき〔傘の雪〕 //かじ〔火事〕 //かしまだち〔鹿島立ち〕 //かしゃ〔火車〕 //かしわもち〔柏餅〕 //かずのこ〔数の子〕 //かたぞう〔堅蔵〕 //かたちんば〔片跛〕 //かたはらいたい〔片腹痛い〕 //かたぼう〔片棒〕(〜をかつぐ) //かたりぐさ〔語り草〕 //かたわらいたい〔傍痛い〕 //かって〔勝手〕 //がってん〔合点〕 //かっぱ〔河童〕 //かっぱのかわながれ〔河童の川流れ〕 //かっぱのへ〔河童の屁〕 //がてん(〜がいかぬ) //かど //かどづけ〔門付け〕 //かどわかし〔勾引し〕 //かなくぎりゅう〔金釘流〕 //かなでほん〔仮名手本〕 //かなぼうひき〔鉄棒引き〕 //かぼちゃ〔南瓜〕 //かまとと //かみがたぜいろく〔上方贅六〕 //かみさん //がむしゃ //がむしゃら //かもじ //がらくた //かりはなみち〔仮花道〕 //かるた〔歌留多〕 //かわたれどき〔彼は誰時〕 //かわながれ〔川流れ〕 //かわなみ〔川並〕 //かわびらき〔川開き〕 //かわや〔廁〕 //かわらばん〔瓦版〕 //がんくび〔雁首〕 //かんぐる〔勘ぐる〕 //がんじがらみ〔雁字がらみ〕 //がんじがらめ〔雁字がらめ〕 //かんどう〔勘当〕 //かんとうことば〔関東言葉〕 //かんとうべい〔関東べい〕 //かんとうべえ〔関東兵衛〕 // //き〔生〕 //きいたふう〔聞いた風〕 //きせる〔煙管〕 //きおい〔競い〕 //きおいはだ〔競い肌〕 //きぐすり〔生薬〕 //きぐすりや〔生薬屋〕 //きげん〔機嫌〕 //きこえよがし〔聞えよがし〕 //きざ //きさく〔気さく〕 //きたやま〔北山〕 //きちがいみず〔気違水〕 //きちょうめん〔几帳面〕 //きちん〔木賃〕 //きちんやど〔木賃宿〕 //きなこ〔黄な粉〕 //きねづか〔杵柄〕 //きままはっぴゃく〔気儘八百〕 //きまりがわるい〔きまりが悪い〕 //きまりわるい〔きまり悪い〕 //きゃしゃ〔花車・華奢〕 //ぎやまん //きゃん〔侠〕 //きよう〔器用〕 //ぎょけい〔御慶〕 //きらず //きり(〜をつける) //きり(ぴんから〜まで) //きりこうじょう〔切り口上〕 //きんちゃく〔巾着〕 //きんちゃくきり〔巾着切り〕 //きんぴら〔金平〕 //きんぴらごぽう〔金平牛労〕 //きんぴらたび〔金平足袋〕 //きんぴらむすめ〔金平娘〕 // //ぐうたら //ぐうたらべい //くぎ〔釘〕(←金釘流) //くぎ〔釘〕(〜をさす) //くさいち〔草市〕 //くされいち〔くされ市〕 //くさわけ〔草分け〕 //くさわけなぬし〔草分け名主〕 //くだ〔管〕(〜をまく) //ぐち〔愚痴〕(〜をこぼす) //くちすい〔口吸い〕(←口吸う) //くちづけ〔口づけ〕 //くびつきり〔首っきり〕 //くびったけ〔首ったけ〕 //くびっぴき〔首っ引き〕 //くまで〔熊手〕 //くもすけ〔雲助〕 //くらがえ〔くら替え〕 //くらがり〔暗がり〕 //くらびらき〔蔵開き〕 //くりから〔倶梨伽羅〕 //くりからもんもん〔倶梨伽羅紋紋〕 //ぐりはま //ぐる //クルス〔十字架〕 //くるわことば〔廓言葉〕 //ぐれはま //ぐれる //くろまく〔黒幕〕 //くろうと〔玄人〕 //クワ→カ //くわばら〔桑原〕 //くんじゅ〔群集〕 //ぐんばいうちわ〔軍配団扇〕 // //けいあん〔慶庵〕 //けいあんぐち〔慶庵口〕 //けいあんざむらい〔慶庵侍〕 //けえもん〔買い物〕 //げこ〔下戸〕 //げすい〔下水〕 //げすばる〔下司ばる〕 //けたちがい〔桁違い〕 //けのころも〔褻の衣〕 //けんか〔喧嘩〕 //げんぎょ〔言語〕 //けんけん //げんなま〔現生〕 //けんもほろろ // //こいつあ(←こいつは) //ごう〔業〕(〜をにやす,〜がにえる) //こうぐし〔香具師〕 //ごうさらし〔業さらし〕 //こうじ〔好事〕(〜門を出でず) //こうじょう〔口上〕 //こうじるし〔口印〕 //ごうのもの〔香の物〕 //ごうはら〔業腹〕 //ごかし(接尾語) //ごくつぶし〔穀潰し〕 //こくび〔小首〕(〜を傾ける) //ごけ〔虚仮〕(〜にする) //こけおどかし〔虚仮威かし〕 //こけん〔沽券〕(〜にかかわる) //こごとはっぴゃく〔小言八百〕 //こしぎんちゃく〔腰巾着〕 //こじつける //ごしゅきげん〔御酒機嫌〕 //ごしょう〔後生〕(〜大事) //ごしょうらく〔後生楽〕 //ごしんぞう〔御新造〕 //ごしんぞうさま〔御新造様〕 //ごしんぞうさん〔御新造さん〕 //ごぜん〔御前〕 //こたつ〔火燵〕 //ごちそう〔御馳走〕 //こちなし〔骨無し〕 //ごっこ //こっぱ〔木っ葉〕 //こっぱげんか〔木っ葉喧嘩〕 //こつばこ〔骨箱〕(〜をたたく,〜をならす) //こっぱざむらい〔木っ葉侍〕 //こっぱしごと〔木っ葉仕事〕 //こっぱやくにん〔木っ葉役人〕 //こっぴどく //ごっぽう〔業報〕 //ごっぽうにん〔業報人〕 //こて〔小手〕(〜をかざす) //ごどもし〔子供衆〕 //ごま〔胡麻〕(〜をする) //ごまかし //ごまかす //こましゃくれる //ごますり〔胡麻擂り〕 //こまづかい〔小間使い〕 //こまっちゃくれる //ごまどうらん〔胡麻胴乱〕 //ごまのはい〔護摩の灰〕 //こまむすび〔小間結び〕 //こまもの〔小間物〕 //こまものみせ〔小間物店〕(〜をひろげる) //こまものや〔小間物屋〕 //こみみ〔小耳〕(〜に聞く,〜にはさむ) //これはしたり //これみよがお〔これ見よ顔〕 //これみよがし〔これ見よがし〕 //これんばかし(←こればかり) //ごろつき〔破落戸〕 //ころり〔虎狼痢〕 //こんごうぞうり〔金剛草履〕 //ごんすけ〔権助〕 //こんだ(←ことだ) //こんだて〔献立〕 //コンタミネーション〔混成〕 //ごんぱち〔権八〕 //ごんべらばあ(←このべらぼうは) //こんりんざい〔金輪際〕 // //さいおうがうま〔塞翁が馬〕 //さいしく〔彩色く〕 //さいぞう〔才蔵〕 //さいろく〔才六〕 //さいほうようご〔裁縫用語〕 //さかて〔酒手〕 //さきかた〔先肩〕 //さきぼう〔先棒〕(〜をかつぐ,〜を振る) //さくい //さくさく //さくらもち〔桜餅〕 //ざくろぐち〔ざくろ口〕 //ささ〔酒〕 //ささきげん〔酒機嫌〕 //さじ〔匙〕(〜を投げる) //さじかげん〔匙加減〕 //さしがね〔差し金〕 //ざっくばらり //ざっくばらん //さとかぐら〔里神楽〕 //さとことば〔里言葉〕 //さもじ //さようなら //さるひき〔猿引〕 //さるまた //さるまなこ〔猿眼〕 //さるまわし〔猿回し〕 //さわり //さん //さんごくいち〔三国一〕 //さんした〔三下〕 //ざんしょ〔残暑〕 //さんすけ〔三助〕 //さんぜんせかい〔三干世界〕 //さんぜんだいせんせかい〔三千大千世界〕 //さんのうさま〔山王さま〕 //さんぴん〔三一〕 //さんぴんざむらい〔三一侍〕 //さんぴんやっこ〔三一奴〕 //さんまい(〜におろす) //ざんまい〔三昧〕 //さんやぶね〔山谷舟〕 // //しがくれる〔日が暮れる〕 //しがつとおか〔四月十日〕 //しがつばか〔四月馬鹿〕 //しかつべらしく //しかつめらしく //しがない //じがね〔地金〕(〜が出る) //しきさんば〔式三番〕 //しきせ〔仕着せ〕 //じぎり〔自切〕(〜を切る) //しくじる //じぐち〔地ロ〕 //じぐる(←ぢぐる) //しごとし〔仕事師〕 //したじ〔醤酒〕 //じたたら〔地たたら〕 //したつづみ〔舌鼓〕 //したなめずり〔舌なめずり〕 //したまちことば〔下町言葉〕 //しだら //したりがお〔したり顔〕 //じだんだ〔地団駄〕 //しちょう〔止長・四丁〕 //しちりん〔七輪・七厘〕 //しつこい //しったかぶり〔知ったかぶり〕 //しつっこい //じっぱひとからげ〔十把-からげ〕--ng //しっぽ〔尻尾〕(〜を出す) //じどうご〔児童語〕 //しなん〔指南〕 //しなんしゃ〔指南車〕 //しのごの〔四の五の〕 //しばい〔芝居〕 //しばいようご〔芝届用語〕 //しばや〔芝屋〕 //じばら〔自腹〕(〜を切る) //しぶかわ〔渋皮〕(〜のむけた) //しぶりかわ〔渋り皮〕 //じまえ〔自前〕 //しまんろくせんにち〔四万六千日〕 //しみったれ //じみょう〔寿命〕 //しゃかん〔左官〕 //しゃく〔百〕 //しゃくし〔杓子〕(〜で腹を切る) //しゃくしじょうぎ〔杓子定規〕 //しゃくしばら〔杓子腹〕 //しゃくにんし〔百人一首〕 //しゃけ〔鮭〕 //しゃじ〔匙〕 //じゃじゃうま〔じゃじゃ馬〕 //じゃじゃばる //しゃちこばる //しゃちほこばる〔鯱張る〕 //しゃっちょこばる //しゃべくる(←しゃべる) //しゃもじ //じゃんこ //シュ→シ //じゅうばこよみ〔重箱読み〕 //じゅうはちばん〔十八番〕 //じゆうびょうどう〔自由平等〕 //じゅうりょう〔十両〕 //しゅったつ〔出立〕(〜する) //しょうき〔鍾馗〕 //じょうける //じょうご〔上戸〕 //じょうさいや〔定斎屋〕 //じょうさま〔嬢様〕 //じょうすい〔上水〕 //しょうちのすけ〔承知之助〕 //しょうちのまく〔承知の幕〕 //しょうにご〔小児語〕 //しょうりょうえ〔精霊会〕 //しょうりょうだな〔精霊棚〕 //じょうるりようご〔浄瑠璃用語〕 //じょせいご〔女性語〕 //じょちゅうことば〔女中言葉〕 //しら(〜をきる) //しらうお〔白魚〕 //しらかわよぶね〔白川夜船〕 //しらきちょうめん〔しら几帳面〕 //しらずがお〔知らず顔〕 //しらないかお〔知らない顔〕 //しらぬかお〔知らぬ顔〕 //しらは〔白歯〕 //しらんかお〔知らん顔〕 //しらんかお〔知らん顔〕(〜の反兵衛さん,〜の半兵衛さん) //しろうと〔素人〕 //しろざけ〔白酒〕 //しんがり[殿〕 //じんじばしょり //じんじんばしょり //しんばりぼう〔心張棒〕 //じんろく〔甚六〕 //すいぎょのまじわり〔水魚の交り〕 //ずいとくじ〔随徳寺〕 //すいれん〔水練〕 //すいれんしゃ〔水練者〕 //すいれんじょう〔水練場〕 //すかまた //すかんぴん〔素寒貧〕 //すきっぱら〔空っ腹〕 //すきはら〔空腹〕 //ずくにゅう //すけだち〔助太刀〕(〜をする,〜打つ) //すけん〔素見〕 //すこたん //すてぜりふ〔捨てぜりふ〕 //すのこんにゃく〔酢の蒟蒻〕(〜の) //すばしり //ずべこう〔ずべ公〕 //すべた //ずべら //ずぼし〔図星〕(〜をさす) //ずぼら //すみだがわ〔墨田川〕 //すもじ //すんぜんしゃくま〔寸善尺魔〕 //ずんべらぽん //ずんぼらぼん //ずんぽろぼん // //せいかたんでん〔臍下丹田〕 //ぜいろく〔贅六〕 //せがき〔施餓鬼〕 //せきとり〔関取〕 //せきのやま〔関の山〕 //せきやま〔関山〕 //せじ〔世事・世辞〕 //せじもの〔世事者〕 //せちがらい〔世智辛い〕 //せちべん〔世智弁〕 //せっかく〔折角〕 //せっちん〔雪隠〕 //せっちんづめ〔雪隠詰め〕 //せっぱ〔切羽〕(〜つまる) //せぶみ〔瀬踏み〕 //せんざい〔千歳」 //ぜんしゅうようご〔禅宗用語〕 //せんしゅうらく〔千秋楽〕 //せんずまんざい〔千秋万歳〕 //せんだく〔洗濯〕 //ぜんだま〔善玉〕 //せんとう〔銭湯〕 //せんみつ〔千三〕 // //そうりょうのじんろく〔総領の甚六〕 //そくおんか〔促音化〕 //そでのうえ〔袖の上〕 //そでのした〔袖の下〕 //そばづえ〔傍杖〕(〜をくう) //そらおがみ〔そら拝み〕 //そろばんようご〔算盤用語〕 // //だい〔大〕 //だいくようご〔大工用語〕 //たいこうぼう〔太公望〕 //だいこく〔大黒〕 //たいごもち〔太鼓持〕 //だいこん〔大根〕 //だいこんやくしゃ〔大根役者〕 //だいざごこう〔台座後光〕(〜しまう) //だいそれた //だいなし〔台無し〕 //だいはちぐるま〔大八車〕 //たいへいらく〔太平楽〕 //たかみでけんぶつ〔高みで見物〕 //たかみのけんぶつ〔高みの見物〕 //たけみつ〔竹光〕 //たごさく〔田吾作〕 //たすけぶね〔助け舟〕(〜を出す) //たそがれ(〜時) //だそく〔蛇足〕 //だだ〔駄駄〕(〜をごねる,〜をいう) //だだっご〔だだっ子〕 //たたら〔踏鞴〕 //たちうち〔太刀打ち〕 //たつみげいしゃ〔辰巳芸者〕 //たておやま〔立女形〕 //たてもの〔立者〕 //だてら(接尾語) //たてやくしゃ〔立役者〕 //たなおろし〔棚下し〕 //たなぎょう〔棚経〕 //たなばた〔七夕〕 //たぬき〔狸〕 //たぬきねいり〔狸寝入り〕 //たべほうだい〔食べ放題〕 //たべる〔食べる〕 //たぼ〔髱〕 //たまがわ〔玉川〕 //たまのこし〔玉の輿〕(〜に乗る) //だみそ〔駄味噌〕 //だめ〔駄目〕(〜をおす) //ためつすがめつ //たゆう〔太夫〕 //だらしがない //だらしない //だるま〔達磨〕 //たわけ //たわけもの〔たわけ者〕 //たんか(〜をきる) //たんご〔端午〕 //たんぜん〔丹前〕 //たんぜんすがた〔丹前姿〕 //たんでん〔丹田〕 //たんぺいきゅう〔短兵急〕 // //ちいちい(←虫) //ちくてん〔逐電〕(〜する) //ちぐはぐ //ちくらがおき〔ちくらが沖〕 //ちそう〔馳走〕 //ちどりあし〔千鳥足〕 //ちゃ〔茶〕(〜にする) //ちゃかす //ちゃきちゃき(〜の江戸っ子) //ちゃち //ちゃちろべゑ //ちゃのこ〔茶の子〕 //ちゃまが(←ちゃがま)〔茶釜〕 //ちゃら //ちゃらくら //ちゃらける //ちゃらっぽこ //ちゃらぼこ //ちゃん //ちゃんぽん //ちゅうげん〔中元〕 //ちゅうっぱら〔中っ腹〕 //ちょうけし〔帳消し〕 //ちょうさいぼう〔嘲斎坊〕 //ちょうちんもち〔提燈持ち〕 //ちょき〔猪牙〕 //ちょきぶね〔猪牙舟〕 //ちょく〔猪口〕 //ちょこ〔猪口〕 //ちょこざい〔猪口才〕 //ちょろまかす //ちわる〔痴話る〕 //ちんば〔跛〕 //ちんぷんかん〔珍糞漢〕 //ちんぷんかんぷん // //ツァ(ざ) //つかのま〔束の間〕 //つきなみ〔月並〕 //つきなみはいく〔月並俳句〕 //つくし〔土筆〕 //つくづくし //つけまつり〔附祭〕 //つけめ〔つけ目〕 //つけやきば〔附焼刃〕 //つごもり〔晦〕 //つじつま(〜があう,〜をあわせる) //つつがなく〔患なく〕 //つつぬけ〔筒抜け〕 //つつもたせ〔美人局〕 //つのじるし〔角印〕 //つま〔端〕 //つまはじき //つみくさ〔摘み草〕 //つゆ〔梅雨〕 //つらのかわ〔面の皮〕(〜が厚い) //つるのひとこえ〔鶴の一声〕 //つるはぎ〔鶴脛〕 //つんぼさじき〔聾桟敷〕(〜に置かれる) // //ていし〔亭主〕 //ていたらく //できごころ〔出来心〕 //てきたう〔敵対う〕 //てきや〔的屋〕 //でくのぼう //でくるぼう //てこ //てこずる //てこまい〔手古舞〕 //てしお〔手塩〕(〜にかける) //てじゃく〔手酌〕 //でたらめ〔出鱈目〕 //てっさ //てっちり //てっぽう〔鉄砲〕 //てづま //てづまつかい //てつめんぴ〔鉄面皮〕 //でていけがし〔出て行けがし〕 //ててら //てなベ〔手鍋〕(〜さげても) //でほうだい〔出放題〕 //てまえかん〔手前勘〕 //てまえみそ〔手前味噌〕 //でまく〔出幕〕 //てまめ〔手まめ〕 //でもいしゃ〔でも医者〕 //てんつらてん //てんつるてん //てんつるはぎ〔天鶴脛〕 //てんてこまい〔てんてこ舞〕 //てんてんまい〔てんてん舞〕 //てんのあみ〔天の網〕 //てんば〔転婆〕 //てんびん〔天秤〕 //でんぼう〔伝法〕 //てんもう〔天網〕 // //といち //とうごくなまり〔東国訛〕 //とうなす〔唐茄子〕 //とうのいも〔唐の芋〕 //とうへんぼく〔唐変木〕 //とおめ〔遠目〕 //どうよく〔胴欲〕 //とうりゅう〔棟梁〕 //とうりょう〔棟梁〕 //どきょう〔度胸〕 //どく〔退く〕 //どくしょざんまい〔読書三昧〕 //どざえもん〔土佐衛門〕 //どじ(〜を食う,〜を踏む) //としおとこ〔年男〕 //どじぐじ(←どぢぐぢ) //としだま〔年玉〕 //としのいち〔年の市〕 //どたんぱ〔土壇場〕 //とちめんぼう〔栃麺棒〕 //とちる //とつおいつ //どっさり //とっちりもの〔とっちり者〕 //とっちりもん //とっとき //どてっぱら〔土手っ腹〕 //とてつ〔途轍〕(〜もない) //どてら〔褞袍〕 //とど //とどのつまり〔とどの詰り〕 //とばっちり //とび〔鳶〕 //とびぐち〔鳶ロ〕 //とびのもの〔鳶の者〕 //とびのもん(←とびのもの) //どひょうぎわ〔土俵際〕 //とまく〔外幕〕 //とみくじ〔富籤〕 //ともかせぎ〔共稼ぎ〕 //ともばたらき〔共働き〕 //どよう〔土用〕 //どようぼし〔土用干〕 //どら(〜を打つ) //とらがあめ〔虎が雨〕 //とらのかわ〔虎の皮〕 //とらまえる //どらもの〔どら者〕 //とりおい〔鳥追い〕 //とりこしぐろう〔取越苦労〕 //とりのいち〔酉の市〕 //とりのまち〔酉の町〕 //とりょうしょう〔都料匠〕 //どんがめ〔泥亀〕 //とんがる(←とがる) //どんじり〔どん尻〕 //どんぞこ〔どん底〕 //とんちき //とんちんかん〔頓珍漢〕 //どんづまり〔どん詰り〕 //とんび〔鳶〕 //とんま //とんや〔問屋〕 //とんよく〔貪欲〕 // //ないがしら //なきじょうご〔泣き上戸〕 //なけなし //なだ(←なみだ)〔涙〕 //ななくさ〔七草〕 //なベ〔鍋〕 //なまくらもん〔なまくら者〕 //なまはんか〔生半可〕 //なむ〔南無〕 //なむさん〔南無三〕 //なむさんぼう〔南無三宝〕 //なわばり〔縄張り〕 //なんかのゆめ〔南柯の夢〕 //なんにもねえ〔何もない〕 //におうだち〔仁王立ち〕 //にげみず〔逃げ水〕(武蔵野の〜) //にし(←にしゅ)〔二朱〕 //にしはなみち〔西花道〕 //にそくさんもん〔二束三文〕 //にっちもさっちも(〜行かない) //にっぽん〔日本〕 //にっぽんばれ〔日本晴れ〕 //にほん〔日本〕 //にまいめ〔二枚目〕 //にまいめがたき〔二枚目敵〕 //にやける(にゃける) //にゅうどう〔入道〕 //にゅうばい〔入梅〕 //にょうぼことば〔女房言葉〕 // // //ぬかにくぎ〔糠に釘〕 //ぬかるみ //ぬけうら〔抜け裏〕 //ぬけがけ〔抜け駆け〕 //ぬけさく〔抜作〕 //ぬけろじ〔抜け路次〕 //ぬれぎぬ〔濡れ衣〕 // //ねがえり〔寝返り〕(〜をうつ) //ねがえる〔寝返る〕 //ねからはから〔根から葉から〕 //ねこ〔猫〕(〜をなでる) //ねこなでごえ〔猫撫で声〕 //ねこばば〔猫糞〕 //ねどいはどい〔根問い葉間い〕 //ねほりはほり〔根掘り葉掘り〕 //ねんぶつざんまい〔念仏三昧〕 // //のうがくようご〔能楽用語〕 //のうれん〔暖簾〕 //のがけ〔野がけ〕 //のだいこ〔野帯間〕 //のっぴき(〜ならない) //のっぺらぼう //のっぺらぽん //のっぺり(〜している) //のづら〔野面〕 //のづらめぽん〔野面のぽん〕 //のべつまくなし〔のべつ幕なし〕 //のみとりまなこ〔蚤取眼〕 //のれん〔暖簾〕(〜を分ける) //のろさく〔野呂作〕 //のろま //のろまにんぎょう〔のろま人形〕 //のんき〔呑気〕 //のんじ〔暖寺〕 //のんだくれ〔飲んだくれ〕 //のんべえ〔飲兵衛〕 //のんりょう〔暖寮〕 //のんれん〔暖簾〕 // //ばいう〔梅雨〕 //ハイカラ //はおり〔羽織〕 //はおりげいしゃ〔羽織芸者〕 //ばか〔馬鹿〕 //ばか(〜にする,〜を見る) //ばかに(〜暖かい) //ばかばやし〔馬鹿囃子〕 //はぎのもち〔萩の餅〕 //はく〔化く〕 //ばくちようご〔博奕用語〕 //ばくれん〔莫連〕 //ばくれんそんじゃ〔莫連尊者〕 //ばけもの〔化物〕 //はこいり〔箱入り〕 //はこいりむすめ〔箱入り娘〕 //はすっぱ〔蓮っ葉〕 //はすのはもの〔蓮の葉物〕 //はすは〔蓮葉〕 //はすはおんな〔蓮葉女〕 //はたあげ〔旗揚げ〕 //はだし(菊五郎〜) //はたもとやっこ〔旗本奴〕 //ばつ(〜をあわせる) //はつうま〔初午〕 //はつおんか〔撥音化〕 //はつがつう〔初松魚〕 //はつがつお〔初鰹〕 //はつぜっく〔初節句〕 //はったおす(←はりたおす) //はったり //ばっち //はっぴゃく〔八百〕 //はっぴゃくやちょう〔八百八町〕 //はつめい〔発明〕 //はつゆ〔初湯〕 //はで〔派手〕 //はな〔花〕 //はな〔花〕(〜をもたす) //はなぐもり〔花曇り〕 //はなごよみ〔花暦〕 //はなずもう〔花相撲〕 //はなのあめ〔花の雨〕 //はなのやま〔花の山〕 //はなみ〔花見〕 //はなみこそで〔花見小袖〕 //はなみち〔花道〕 //はね //はねる //はは〔母〕 //ばば //ははくそ //ははくろ //ばばっこ〔ばばっ子〕 //ばばっち //ばばっちい //はり〔張り〕 //はんかつう〔半可通〕 //はんがんびいき〔判官贔屓〕 //ばんくるわせ〔番狂わせ〕 //はんじょう〔半畳〕(〜を入れる) // //ヒ→シ //びいどろ //ひいひいたもれ //ひがしはなみち〔東花道〕 //ひかれもの〔引かれ者〕(〜の小唄) //ひこぼし〔彦星〕 //ひじょうぐち〔非常口〕 //びたいちもん〔鐚一文〕 //びたせん〔鐚銭〕 //ひだり〔左〕 //ひだりうちわ〔左団扇〕 //ひだりおうぎ〔左扇〕 //ひだりきき〔左利き〕 //ひだりぎっちょ〔左ぎっちよ〕 //ひだりづま〔左棲〕(〜を取る) //ひだりまえ〔左前〕 //ひつこい //ひつっこい //ひとしお〔一入〕 //ひとすじなわ〔一筋縄〕(〜ではいかぬ) //ひとはた〔一旗〕(〜揚げる) //ひとりぶたい〔独舞台〕 //ひとりぼし //ひとりぼっち //ひな〔雛〕 //ひなさまのそば〔雛様の蕎麦〕 //ひなさまのみやこおち〔雛様の都落ち〕 //ひなだな〔雛店〕 //ひなたぼこり〔日向誇り〕 //ひなたぼっこ〔日向ぼっこ〕 //ひなだん〔雛壇〕 //ひなみせ〔雛見世〕 //ひのくるま〔火の車〕 //ひび〔皹〕 //ひもじ //ひもじい //ひやかす //ひゃくにんし〔百人一首〕 //ひゃくにんしゅ〔百人一首〕 //ひゃくねんめ〔百年目〕 //ひゃくはちぼんのう〔百八煩悩〕 //ひやっこい〔冷こい〕 //ひやめし〔冷飯〕 //ひやめしぐい〔冷飯食い〕 //ひやめしぞうり〔冷飯草覆〕 //ひょうきん〔剽軽〕 //ひょっとこ //ひより〔日和〕 //ひよりげた〔日和下駄〕 //ひよりみ〔日和見〕 //ひよる //ひょんな //ひらく〔開く〕 //ひるとんび〔昼鳶〕 //びろう〔尾籠〕 //ぴん(〜からきりまで) //ピンタ〔点〕 //びんぽう〔貧乏・貧報・貧方〕 //びんぼうゆすり〔貧乏ゆすり〕 //びんぼうゆるぎ〔貧乏ゆるぎ〕 //ひんぼく〔貧乏〕 // //ぶいき //ふいちょう〔吹聴〕(〜する) //ふがって〔不勝手〕 //ふきかえ〔吹き替え〕 //ふきがたり〔吹語り〕 //ぶきっちょ //ぶきよう〔無器用〕 //ふぐ(ふく)〔鰒〕 //ふぐたいてん〔不倶戴天〕(〜の敵) //ぶけことば〔武家言葉〕 //ぶこつ〔武骨〕 //ふしだら //ふじんご〔婦人語〕 //ふだん〔不断〕 //ふだんぎ〔不断着〕 //ぶっかふっとう〔物価沸騰〕 //ぶっきょうようご〔仏教用語〕 //ぶっきらぼう //ぶっきりあめ〔ぶっきり飴〕 //ぶっきりぼう //ぶっそう〔物騒〕(〜だ) //ぶっちょうづら〔仏頂面〕 //ふてくさる //ふてくされ(←ふてくされる) //ふとどき〔不届〕 //ふとどきもの〔不届者〕 //ふなま〔船間〕 //ふなまつり〔舟祭〕 //ふなやど〔船宿〕 //ふなやどのてんじょう〔船宿の天井〕 //ふらち〔不埓〕 //ふろや〔風呂屋〕 //ふんどしかつぎ〔褌担ぎ〕 //ぶんぷくちゃまが〔文福茶釜〕 //ぶんめいかいか〔文明開化〕 // //ヘいこう〔閉口〕(〜する) //べいべいことば〔べいべい言葉〕 //べかこう //ぺけ //べしぐち〔べし口〕 //へそ〔臍麟〕 //べそ(〜をかく,〜を作る) //へそくり〔臍繰り〕 //へそくりがね〔臍繰り金〕 //べっか〔別火〕 //べっかっこう //べっかんこ //へた〔下手〕 //べたいちめん〔べた一面〕 //へたくそ〔下手くそ〕 //へたのよこずき〔下手の横好き〕 //へちむくり //へちゃむくれ //へったくれ //べったらいち〔べったら市〕 //へっぽこ //へなちょこ(〜野郎) //へなつち〔ヘな土〕 //べにらぼうなまる〔紅羅坊名丸〕 //ベベ //へぼ //へぼいしゃ〔へぼ医者〕 //へぼきゅうり〔へぼ胡瓜〕 //へぼしょうぎ〔へぼ将棊〕 //べらさく〔べら作〕 //へらずぐち〔へらず口〕(〜をきく,〜をたたく) //べらぼい //べらぼう(〜めえ) //べらんめえ //べらんめえくちょう〔べらんめえ口調〕 //へんちき //へんちきりん //へんちくりん //へんてこ //へんてこりん //ぺんぺんぐさ〔ぺんぺん草〕 //日 //ぼう〔坊〕 //ほうがんびいき〔判官贔屓〕 //ぼうぐみ〔棒組〕 //ぼうさま〔坊様〕 //ぼうじゃくぶじん〔傍若無人〕 //ぼうず〔坊主〕 //ほうだい〔傍題〕 //ぼうぶら //ぼうや〔坊や〕 //ほおずき〔酸漿〕 //ほくそ //ぽくだいこ〔ぽく大根〕 //ぼくねんじん //ほくろ〔黒子〕 //ほし〔星〕(〜をさす) //ほじゃく //ぼたもち〔牡丹餅〕 //ぼっちゃま〔坊ちゃま〕 //ぼっちゃん〔坊ちゃん〕 //ぽっちゃんそだち〔坊ちゃん育ち〕 //ほてっぱら〔布袋腹〕 //ぼら〔魚笛〕 //ほろえいきげん〔ほろ酔い機嫌〕 //ほろよいきげん〔ほろ酔い機嫌〕 //ぽん //ほんえど〔本江戸〕 //ぼんくら〔盆暗〕 //ぽんこつ //ほんで〔本手〕 //ぼんてんごく〔梵天国〕 //ほんはなみち〔本花道〕 //ぽんぽん(←腹) //ほんりょうあんど〔本領安堵〕 // //まくあき〔幕開き〕 //まくうち〔幕内〕 //まくぎれ〔幕切れ〕 //まくのうち〔幕の内〕 //まちやっこ〔町奴〕 //まっしゃ〔末社〕 //まつすぎ〔松過ぎ〕 //まつのうち〔松の内〕 //まぬけ //まびき〔間引き〕 //ままごと //まる //まんきゅう〔万久〕 //まんざい〔万歳〕 //まんぱち〔万八〕 //まんびき〔万引〕 //みえ〔見得〕 //みえ〔見得〕(〜をきる) //みえぼう〔見得坊〕 //みかわまんざい〔三河万歳〕 //みこし〔神輿〕(〜をあげる,〜をすえる) //みじんまく〔身慎莫〕 //みず〔水〕(〜を向ける) //みず〔水〕(〜にする) //みず〔水〕(〜に流す) //みず〔水〕(〜になす,〜になる) //みずいらず〔水入らず〕 //みずかけろん〔水掛論〕 //みずごころ〔水心〕(〜あれば魚心) //みずのあわ〔水の泡〕 //みずむけ〔水向け〕 //みそ〔味噌〕 //みそ〔味噌〕(〜を揚げる) //みそか〔晦日〕 //みそけ〔味噌気〕 //みそすりぼうず〔味噌すり坊主〕 //みそな〔味噌な〕 //みそやくにん〔味噌役人〕 //みそようにん〔味噌用人〕 //みちぐさ〔道草〕(〜を食う) //みちより〔道寄り〕 //みっともない //みてくれ〔見てくれ〕 //みともない //みやごおち〔都落ち〕 // //むいかのあやめ〔六日の菖蒲〕 //むかいび〔迎い火〕 //むかえび〔迎え火〕 //むかし〔昔〕(〜取った杵柄) //むかっぱら〔向腹〕(〜をたてる) //むかばら〔向腹〕(〜をたつ) //むぎこがし〔麦こがし〕 //むぎこがしやろう〔麦こがし野郎〕 //むしつ(←むひつ)〔無筆〕 //むしぼし〔虫干〕 // //め〔目〕(〜が出る,〜を長くする) //めあかし〔目明し〕 //めかこう //めかす //めくじら〔目くじら〕(〜をたてる) //めくらめっぽう〔盲滅法〕 //めくり //めくりがるた〔めくり歌留多〕 //めじろおし〔目白押し〕 //めっけもの //めっける //めっそう〔滅相〕(〜もない) //めったやたら //めっぽう〔滅法〕 //めっぽうかい〔滅法界〕 //めめず //もくろみ〔目論見〕 //もくろむ〔目論む〕 //もさことぱ〔もさ言葉〕 //もじことば〔もじ言葉〕 //もちあそび(もちゃそび) //もっけ〔勿怪〕(〜の幸い) //もっそうめし〔物相飯〕(〜を食う) //もてあそび //もとのさや〔元の鞘〕(〜におさまる,〜におさめる) //もとのもくあみ〔元の木阿弥〕 //もぬけ〔裳抜け〕(〜のから) //ものさわがし〔物騒がし〕 //ものみゆさん〔物見遊山〕 //もみじ(←もみぢ) //もものせっく〔桃の節句〕 //もものひ〔桃の日〕 //もんきりがた〔紋切型〕 //もんぜんよみ〔文選読み〕 // //やかん〔薬鑵〕 //やき〔焼き〕(〜がまわる) //やきもち〔焼餅〕(〜を焼く) //やくざ //やけ(〜のやっぱち) //やけくそ //やけぶとり〔焼け太り〕 //やけぼこり〔焼け誇り〕 //やけぼっくい〔焼棒杭〕(〜に火がつく) // //やし〔野師〕 //やじ〔野次〕(〜をとばす) //やじうま〔野次馬〕 //やじる //やせっぽち //やせほうし〔やせ法師〕 //やだいじん〔矢大臣〕 //やたらひょうし〔やたら拍子〕 //やっこことば〔奴詞〕 //やっこはいかい〔奴俳譜〕 //やっちゃば //やど〔宿〕 //やどさがり〔宿下り〕 //やどろく〔宿六〕 //やにさがる //やにちゃ //やにわ〔矢庭〕(〜に) //やぶいしゃ〔藪医者〕 //やぶいちくあん〔藪井竹庵〕 //やぶいり〔藪入り〕 //やぶからぼう〔藪から棒〕 //やぶくすし〔藪医師〕 //やぶもの〔藪者〕 //やぼ〔野暮〕 //やぼからぬ //やぼすけ〔野暮助〕 //やぼたろう〔野暮太郎〕 //やぼてん〔野暮天〕 //やま〔山〕(〜をあてる,〜があたる,〜をかける) //やまし〔山師〕 //やまかわ〔山川〕 //やまかわしゅ〔山川酒〕 //やまこと〔山事〕 //やまとことば〔大和言葉〕 //やまとまんざい〔大和万歳〕 //やまのかみ〔山の神〕 //やわたしらず〔八幡知らず〕 //やわたのやぷしらず〔八幡の藪知らず〕 //やんちゃ //やんちゃん //ゆうや〔湯屋〕 //ゆうりご〔遊里語〕 //ゆかた〔浴衣〕 //ゆかたびら〔湯帷子〕 //ゆきあたりぱったり //ゆきみ〔雪見〕 //ゆさん〔遊山〕 //ゆする //ゆだん〔油断〕 //ゆとうよみ〔湯桶読み〕 //ゆめうつつ〔夢うつつ〕 // //ようじご〔幼児語〕 //ようじんぼう〔用心棒〕 //よくって(←よくて) //よこ〔横〕(〜を押す) //よこがみ〔横紙〕 //よこがみやぶり〔横紙破り〕 //よこぐるま〔横車〕(〜を押す) //よこずき〔横好き〕 //よざくら〔夜桜〕 //よしわらことば〔吉原言葉〕 //よせ〔寄席〕 //よそいき //よなベ〔夜なベ〕 //よめ〔夜目〕 //よめとおめ〔夜目遠目〕(〜笠の内) //よもやま〔四方山〕(〜の話) //よりみち〔寄り道〕 // //らう〔羅宇〕 //らく〔楽〕 //らくいんきょ〔楽隠居〕 //らくがき〔落書き〕 //らくしょ〔落書〕 //らくび〔楽日〕 //らち〔埒〕(〜を明ける) //らっし〔臈次〕 //らりこっぱい〔乱離骨灰〕 // //りきむ〔力む〕 //りょうざんぱく〔梁山泊〕 //りょうてんびん〔両天秤〕(〜をかける) // //りょうとうづかい〔両刀づかい〕 //りょうりようご〔料理用語〕 // //ろうし〔浪士〕 //ろうにん〔浪人・牢人〕 //ろうぜき〔狼藉〕 //ろうぜきもの〔狼藉者〕 //ろうどう〔労働〕 //ろうどうしゃ〔労働者〕 //ろうぱしん〔老婆心〕 //ろくでなし〔碌でなし〕 //ろっぽう〔六法〕 //ろっぽうぐみ〔六法組〕 //ろっぽうことば〔六法詞〕 //ろっぽうもの〔六法者〕 //ろれつ(〜がまわらない) // //わがまま〔我が儘〕 //わかようご〔和歌用語〕 //わたりぜりふ〔渡りぜりふ〕 //わらいぐさ〔笑い草〕 //わらいじょうご〔笑い上戸〕 //わんぱく(わんばく)〔腕自〕 //わんわん(←犬)