#author("2020-10-20T16:23:52+09:00","default:kuzan","kuzan")
澤村美幸
東北文化研究室紀要 通巻第50集
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1.本研究の目的と方法
 1.1.目的
 1.2.方法
2.文献に見られる中央語の「スガリ」の意味
3.方言における「スガリ」の分布と意味変化
 3.1.「スガリ」の全国的な分布状況とその意味
 3.2.地方別に見た意味変化の経緯
  3.2.1.東北
   3.2.1.1.東北における分布の特徴
   3.2.1.2.〈似我蜂〉からの意味変化の過程
  3.2.2.中部
   3.2.2.1.中部における分布の特徴と意味変化の経緯
   3.2.2.2.〈地蜂〉への変化が主流となった要因――文化的背景
  3.2.3.九州
   3.2.3.1.九州における分布の特徴
   3.2.3.2.〈似我蜂〉からく蟻〉への意味変化の過程
   3.2.3.3.〈蟻〉への意味変化を押し進めた要因――音声的背景
   3.2.3.4.〈足長蜂〉と〈蜂の総称〉への変化
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安部清哉(1989)「『日本言語地図」三辺境分布・東西辺境分布=語形図集」フェリス女学院大学紀要24
加藤正信(1987)「方言分布から見た日本語の古層」『月刊言語』16-7
櫛引祐希子(2006)「東西における意味変化のパターンに関する一考察――方言「えずい」を通して――」『日本語学会2006年度春季大会予稿集』
小林隆(2004)『方言学的日本語史の方法』ひつじ書房
小林隆(2008)「方言形成における中央語の再生」『シリーズ方言学1 方言の形成』岩波書店
小林隆・篠崎晃一(2003)『消滅の危機に瀕する全国方言語彙資料』科学研究費報告書
白井祥平監修(2000~2005)『全国方言集覧』太平洋資源開発所
吾野帷一(2005)『民族昆虫学――昆虫食の自然誌」東京大学出版会
東光治(1943)『萬葉動物:写真と解説』三省堂
本間三郎編(1983)『学研生物図鑑 昆虫III』学習研究社

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