#author("2021-09-07T00:29:14+09:00","default:kuzan","kuzan") 白石大二 [[朝倉書店]] 昭和29.8.31発行 ASIN:B000JB6DC4 >> 序 著者の立場と本書の構成 言語と国語 言語の規範性と社会 言語の構造 一 言語表現 言語と言語に似たもの 表現と言語表現 言語の分析力 擬声語と言語の慣用 言語の定義 二 言語能力 幼児・童児と言語の慣用 児童語の特性 児童の造語力 児童の理解力 児童と慣用語 児童の文の構成力 児童と敬語 児童と方言 三 言語表現とその意味 言語表現の意味と慣用 言語表現の多義性 表現と理解 言語表現理解の根拠 四 言語表現の種類 言語の種類と社会的要求 文体 文体論 文体論と表現論 五 思想の段落と言語の単位 思想の段落と表現 段落の中の段落 段落と句とう点 思想の表現と文 六 言語の意味と形式 「ぼっちゃん」、「机」の類の語 「きょう」、「あす」の類の語 「ぼく」、「きみ」の類の語 「こう」、「そう」の類の語 「この」、「その」の類の語 「する」、「ある」の類の語 「美しい」、「ない」の類の語 「きれいだ」、「りっぱだ」の類の語 形の変る語 「が」・「を」、「ない」・「た」の類の語 「および」、「しかし」の類の語 「ああ」、「おい」の類の語 語の種類と分類の根拠 七 単語・複合語・連語・成句 単語とそれに似たもの 問題の具体的な検討 言語表現の実際とその価値 八 イディオム イディオムの定義 実例の一 鰍沢 実例の二 二番煎じ 実例の三 尻餅 実例の四 芝浜 実例の五 神無月/酉の市/年の市/畳替え/掛け乞い/節分 連体修飾語の意味とその主語 九 文の成分の構成 文と文の成分 主語の構成 述語の構成 連体修飾語の構成 連用修飾語の構成 独立語の構成 十 主語の省略 主語の省略と欠如 動詞「いふ」の主語の省略と欠如 形容詞「よい(いい)」の主語とその省略と欠如 十一 文の成分の倒置 倒置ということ 倒置の行われる理由 倒置法とそれに似たもの 倒置の実例 十二 敬語法 敬語使用の具体的な場面 敬語の現れ方 十三 表記法 表記法の問題点 漢字の用い方 送りがな かたかなの用法 外来語の表記法 [[句とう法]] [[分ち書き]] 十四 言語音とその種類 音声とその表わす意味 音語音の種類 一音節からできた単語 アクセントと意味の識別 言語音の種類とその増加 現代かなづかい 十五 正しくよい言語 言語的な正しさ・よさ 生活にかなった言語 国語改良と正しくよい国語 注 解説と参考文献 <<