#author("2024-05-25T22:23:27+09:00","default:kuzan","kuzan") 現代の教養10 これからの日本語 1967年8月4日 初版第1刷発行 定価480円 編者 [[臼井吉見]] 発行所 筑摩書房 ゆれる日本語 池田弥三郎 7 現代日本語の混乱 寺田透 42 日本語は乱れているか 金田一春彦 62 言葉の乱れは現代の特色か 源氏・枕時代の日本語の乱れ 元禄時代の日本語の乱れ 明治後期の日本語の乱れ 日本語は乱れていない * 「はなし」の社会的背景 加藤秀俊 93 よい聞き手よい話し手 大村はま 103 「話しじょうず」のすすめ 荒垣秀雄 121 話しあうとはどういうことか 大石初太郎 132 話セバワカルか? わかることの深さ・浅さ 話しあうとはどういうことか 言語生活の進歩のために 話しことばを診断する 木下順二 149 日本語のしゃべれない日本人 話しことばを診断する 言語生活を考える 西尾実 160 ことばと現代社会 加藤周一 173 * アナウンサーは泣かされる 中島愛悦 188 ことばは生きている 徳川夢声・竹田スエ 厳谷大四 202 流行語のこと 美しい日本のことば 敬語のこと 共通語をどうとらえるか 岩淵悦太郎 213 * 敬語について 時枝誠記 220 国語教育はこれでいいのか 山本健吉 227 古典と現代国語 綴方・修辞・文体 豊かな生活語を 日本語はどう変ってきたか 大野晋 261 * 国字論争の対立点 柴田武 295 国語問題の背景 福田恆存 307 "当用漢字"の二十年 大野晋・藤堂明保 服部四郎 342 解説 臼井吉見 355 掲載書目 373 池田弥三郎 ゆれる日本語 『ゆれる日本語』(河出書房、昭和37年)より収録 寺田透 現代日本語の混乱 『近代日本のことばと詩』(思潮社、昭和 年)より収録 金田一春彦 日本語は乱れているか 『新日本語論』へ筑摩書房、昭和41年)より収録 加藤秀俊 「はなし」の社会的背景 『眼と耳の世界』(朝日新聞社、昭和37年)より収録 大村はま よい聞き手よい話し手 『やさしい国語教室』(毎日新聞社、昭和41年)より収録 荒垣秀雄 「話しじょうず一のすすめ 「言語生活」昭和41年4月号より転載 大石初太郎 話しあうとはどういうことか 『現代7つの課題⑥』(筑摩書房、昭和36年)より収録 木下順二 話しことばを診断する 『日本が日本であるために』(交芸春秋、昭和40年)より収録 西尾実 言語生活を考える 『ことばと民主主義』(民主教育協会、昭和33年)より収録 加藤周一 ことばと現代社会 「放送文化」昭和40年6月号より転載 中島愛悦 アナウンサーは泣かされる 「放送朝日」昭和40年11、41年5・6・7、42年5月号より転載 徳川夢声他 ことばは生きている 「放送文化」昭和39年8・9、40年8月号より転載 岩淵悦太郎 共通語をどうとらえるか 『現代の言葉』(講談社、昭和40年)より収録 時枝誠記 敬語について 『国語問題と国語教育』(中教出版、昭和36年」より収録 山本健吉 国語教育はこれでいいのか 『日本の言葉』(河出書房、昭和37年)より収録 大野 晋 日本語はどう変ってきたか 『日本語の年輪』(新潮社、昭和41年)より収録 柴田 武 国字論争の対立点 「言語生活」昭和40年2月号より転載 福田恆存 国語問題の背景 『福田恆存評論集』(新潮社、昭和41年)より収録 藤堂明保他 "当用漢字"の二十年 「朝日ジャーナル」昭和41年11月27日号より転載