#author("2020-08-16T22:48:29+09:00","default:kuzan","kuzan") 読売新聞社会部(石山茂利夫)『東京ことば』[[読売新聞社]] #author("2023-09-07T22:40:02+09:00","default:kuzan","kuzan") 読売新聞社会部([[石山茂利夫]])『東京ことば』[[読売新聞社]] 1988.6.20 1400円 #amazon(4643880570, , ) 二種類の東京ことば――序にかえて 井上ひさし 二種類の東京ことば――序にかえて [[井上ひさし]] 1 下町ことば なまり二代咄――“春日部弁”じゃハナシにならねェ 870804 【林家正楽・桂南楽】 海中の島――「ヒ・シ」混同 純粋の江戸語 870805 しのまるの歌――アナウンサーでも悩みの種 870808 870916 久保田万太郎の世界――根強く残る下町ことば 870811 GijukuかGijikuか――英語名から外れた「義塾」 870813 弥三郎“じゅく・じく”節――好敵手アワ飛ばす論争 870814 【池田弥三郎・柴田武】 言葉Q&A1【靄る、大地震、ヒ・シ】 870930 2 鼻濁音の運命 鼻濁音好感度――育った地域が影響 870822 鼻濁音 金田一さんの推理 【金田一春彦】 1 父母の影響ない? 870825 2 消えゆく宿命? の音 870826 3 方言の影響を受ける東京語 東京新方言――「違かった」はイクナイ?【芥川龍之介と「とても」】 870901 ら抜き“れる”言葉 1 国民の半数「違和感ない」 870902 2 西日本出身者よく使う 870905 3 こんなに広まるとは 870908 4 すでに辞書にも登録 870909 5 初収録は「広辞林」? 870910 6 “れる”の辞書登場は昭和20年代 870912 870916 言葉Q&A2【上意下達、おかしらつき、申される】 871014 4 東京アクセント・発音 アクセント クマ・とク・マ カギは生育期の言語体験 870917 “世代別”アクセント――百四十語で違いくっきり 870918 教育アクセント――機能、意義、伝統を守る 870922 山村留学生の影響 1 テレビ後ろ盾に侵略 870923 2 共通語化急激に加速 870926 ブリッコ発音――サ行が揺れて“怪音” 870828 5 カタカナ言葉と東京語 外来語“輸出国”の当惑 871002 “植民地語”――あふれるカタカナ 871006 横文字化現象――アルファベット誌名 871007 戦略語 1 カタカナは格好いい? 871009 2 「つるし」とは違うんだと 871013 ABC文体 1 乱れても遊び感覚 871016 2 国語辞書にも登場 871020 3 川端さん自身の表記 871021 【川端康成】 4 「Wる」の定着、脚本が一役((cf.『言語生活』の「目」1971.4。#amazon(4480822534, , )への収録の有無は未確認。)) 871024 「女性自身」が選んだ言葉――和製英語の傑作“OL” 871027 カタカナ語理解度――誤解の中で独り歩き 871029 外来語の行方――どん欲な吸収力 871104 言葉Q&A3【十個、自身の「お」、させていただきます】 871105 6 忌み言葉――言葉の新陳代謝のメカニズム トイレの名称 1 直接表現避ける工夫 871106 2 臭いイメージ消そう 871110 3 利用者の身になって…… 871111 4 「便利な所」変じ「便所」に 871114 5 姿を消した「W・C」 871121 6 JR規定手直し一本化 871124 7 デパートは絵文字優遇 871125 ピクトグラムの周辺 1 五輪で普及した絵文字 871126 2 難しくなった「一目瞭然」 871127 言葉Q&A4【まとわりつく、着替える、と思う】 871128 7 敬語を見る視点 敬語の乱れ現象――「参る」は謙譲語だが…… 871202 巨泉さんの敬語観――“地位がらみ”はいらない!! 871205 【大橋巨泉】 ロザンナさんの日伊敬語比較――「イタリアの方が発達」 871208 社内敬語――カメレオンのごとく 871209 政治家の呼び方――「先生」は議員への配慮 871216 敬語論争のレギュラー――多用目立つ「あげる」 871211 「……させていただきます」――定着した関西の発想 871215 「……[[させていただきます]]」――定着した関西の発想 871215 言葉Q&A5【山田忠雄「古式豊かに」誤用伝説に対抗する】 871201 8 各地の方言と東京語・共通語 志ん朝師匠の悩み――お客との“言葉の断層” 871217 山の手ことば――「特徴なし」が最大の特徴 871222 井上ひさしさんの「一人一言語」説――「人の数だけ日本語はある」 871223 東京語と各地の方言――“対立の図式”一辺倒は誤り 871225 付録 久保田万太郎作品に見る下町ことば あとがき 1987.8~12 読売新聞都内版に連載55回