#author("2020-08-18T01:02:34+09:00","default:kuzan","kuzan") 遠藤織枝 『気になる言葉──日本語再検討──』[[叢書・ことばの世界]] 一九八七年五月二十三日 南雲堂 #amazon(452326130X, , ) はしがき 配偶者の呼び方 1 夫の呼び方─「主人」をめぐる論議 妻から夫を 「主人」をめぐる論議 いつから「主人」か 辞書の中の「主人」 新聞の中の「主人」と「夫」 「主人」は符号か 相手の配偶者の呼び方 「主人」を見直す時期か 2 妻の呼び方─「家内」という言葉 いつから「家内」か 夫から妻を呼ぶ呼び方 現在の状況 基礎になる語は「妻」 母父・女男と「さん・氏・女史」考 1 母父と女男 「父母」と「母父」 「男女」と「女男」 「めおと」と「夫婦」 雌雄 ことばの並べ方をもっと柔軟に考えてみたい 2 「さん・氏・女史」考 盟 姓名・氏名に官職名などをつける場合 さん・氏・女史 辞書の「さん」と「氏」 新聞の「さん」と「氏」 「さん」と「女史」 何げなく使っているけれど 1 じゃぱゆきさん 2 未亡人 3 女房役 移りかわる用法 1 「それだのに」から「それなのに」へ 文法書・辞書によると 教科書・新聞では だ系とな系 野上作品でみる移行 「だのに」と「なのに」 2 接尾語「さ」の現在 タルト活用の形容動詞の場合 外来語の場合 「馬鹿さ加減」について 「さ形」の使いすぎ 「~なすぎる」「~なさすぎる」 参考文献 索引 //アナーキーさ //あもしし //主〔あるじ・アルジ〕 //主人(あるじ) //活き活きしさ //いきいきする //「行く」と「来る」の区別 //いなそうだ //妹背〔いもせ〕 //妹と兄 //妹も兄も //陰陽 //widow //widower //氏 //うち〔ウチ〕 //うちの //うちの人 //エネルギッシュさ //NHK総合放送研究所調査 //遠藤織枝調査 //おいしくなさすぎる //大阪府立消費生活センター調査 //大根〔おおね〕 //お母さん〔おかあさん・オカアサン〕 //お母さんもお父さんも //オカミサン //奥 //奥方 //奥様〔オクサマ〕 //奥さん〔おくさん〕 //おさなそうだ //叔父 //おっかあ //夫〔おっと〕 //夫さん //夫をさす語 //お連れ合い〔おつれあい〕 //お手伝いさん //お父さん〔おとうさん・オトウサン〕 //お父ちゃん〔おとうちゃん〕 //男じゃばゆき //男と女 //男の女房役 //おばば //母父〔おもちち・オモチチ〕 //御曹子 //女主人 //女と男 //女ども //が //かあさん //かあちゃん //外来語の「さ形」 //かか //かかあ〔カカア・カヽア〕 //家君 //家厳 //家公 //家臣 //家尊 //かつ //家督 //家弟 //家内〔カナイ〕 //家春 //悲しすぎる //悲しそうだ //彼女 //寡婦 //家僕 //かみさん //神さん //からゆきさん //家倫 //彼 //彼氏 //華麗な //家老 //毅然 //きたなそうだ //愚妻 //賊内(ぐさい) //荊妻(ぐさい) //鉄の道 //君 //けれども //軒高さ //絢欄さ //御家内 //国際婦人年をきっかけに行動を起こす会 //酷だ //国立国語研究所 //後家 //ゴージャスさ //ご新造サマ //ご亭主 //ことばの並べ方 n //御内室 //来なそうだ //こなひと //ご夫君 //来られなさそうな //御良人 //混沌さ //妻〔さい〕 //賎内 //細君〔さいくん〕 //妻君 //妻夫 //さうだのに //〜さ加減 //「さ形」の使いすぎ //颯爽さ //颯爽と //颯爽ぶり //雑誌の中の妻 //雑然さ //索漠さ //殺伐さ //サティ //さま //さりながら //さん //「さん」づけ //「さん」は「様」からの転じた語 //氏 //(お)じいさん(ちゃん) //然し〔しかし〕 //しかしながら //しかるに //しっかりさ //しなさすぎ //しな過ぎ ! //ジャパゆき //じゃぱゆきさん //ジャパゆき便 //ジャパゆきホステス //雌雄 //xiuo fimbo //主 //女史 //「女史」づけ //女男 //(ご)主人 //主夫物語 //消極的「主人派」 //女中 //知らされなさすぎ //知らなさすぎる //知らなすぎる //親近感 //親近さ //親近者 //スクウェアさ //ストレートさ //スポーティさ //スマートさ //すまなそう //すまたそうに //成熟さ //成熟ぶり //整然さ //整然たる //整然と //賛沢さ加減 //正反対さ加減 //寂蓼さ //セクシーさ //積極的「主人派」 //接尾語「さ」 //接尾語「さん・さま」 //前婿取婚の時代 //壮厳さ //壮厳だ //爽涼さ //息女 //そして //そのくせ //祖母 //それだが //それだから //それだけれども //それだのに //それですが //それですから //それですけれども //それですのに //それでも //それなのに //それに //それのに //第一回母親大会 //退屈しなさそう //大根 //だが //だから //タク //だ系 //だけど //だって //だのに //タフさ //ダメさかげん //頼りなさそう //男女 //男性ジャパゆきさん //だんな〔且那・檀那〕 //父親 //父公 //チチハハ //父も母も //ちゃん //妻〔つま〕 //妻からの呼称 //妻と夫 //妻の三人称 //つまらなそう //連れ合い〔つれあい・ツレアイ〕 //亭主 //できなさすぎる //できなさそうだ //できなすぎる //できなそうだ //ですが //ですけれども //ですのに //でも //デラックスさ //デリケートさ //てんたんさ //東南アジアから日本一出稼ぎする娼婦 //ところが //殿 //共稼ぎ //共働き //ドライさ //ドラマチックさ //どん //翔んでる女性 //ナイーブさ //室氏 //な系 //情けなさそうな //なさすぎる //なさそうだ //なすぎる //なのに //男子 //男色女色 //男女 //日本国憲法 //日本へ来る女性 //女人 //女房 //「女房」観 //女房ども //女房役 //主〔ヌシ〕 //母親 //婆さん〔ばあさん〕 //ハイカラさ //配偶者 //買春大国 //馬鹿さ加減〔かげん〕 //ハズ //溌剌さ〔ハツラツさ〕 //ばば //パパ //妣刀自 //母と父が //パパママ //母も父も //びぼうじん //牝牡 //夫婦〔ふうふ〕 //女夫(ふうふ) //夫君 //夫妻〔ふさい〕 //夫人 //父母 //降らなさそう //降らなさそうだ //降らなそう //降らなそうだ //へたすぎる //変さ加減 //減り加減 //荘洋さ //補佐役 //牡牝 //母父 //ミズ //見なさ過ぎ //見な過ぎ //未亡人 //遊士(みやびを) //妙だ //みようと //向けられなさすぎる //向けられなすぎ //婿 //むちゃさ加減 //め〔妻・室・婦〕 //雌岩雄岩 //めおと //女をと鹿 //女神 //めくま //雌雄 //女滝男滝 //女蝶男蝶 //めとおno //女浪男浪 //女穂男穂 //女雛男雛n //雌雄(めを) //牝牡 //女男 //めをと〔夫妻・女夫〕 //申し訳なさそう //申し訳なさそうに //勿体〔もったい〕なさ過ぎる //もっとも //良人〔やど・ヤド〕 //山の神 //やもめ //やん //湯加減 //雄雌 //ユニークさ //ゆゑに //よさそうだ //よって //米田正人氏の調査 //呼び捨て //楽だ //ラッキーさ //欄漫さ //リスキーさ //良人 //理容店調査 //ルーズさ //玲麓さ //老妻 //ロマンチックさ //妻(ワイフ) //和語→漢語へ変換 //分からなさすぎる //分らな過ぎる //わたしとこ //ワンマンさ //男神 //府春(ヲクガタ) //令春(ヲクサマ) //尊闘(ヲクサマ) //をぐま //をっと〔夫・良人〕 //男女(をとこ をんな) //男も女も //をどき,めどき //をとめ・みやびを //未通女壮士 //男星女星 //男松 //女と男と //女松 //女男(をんなをとこ) //-->