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1881〜1952
山田熊夫『奈良町風土記続々編』より
//「兵庫県赤穂郡矢野村字小河に明治14年誕生、明治40年(1907)早稲田大学歴史地理科を卒業、奈良県立師範学校に奉職、国語・漢文科を担当、昭和16年(1941)退職されるまで25年間勤務、その後、奈良県庁観光課の嘱託として勤め、大いに県下の歴史・地理・文化の研究と宣揚に一生を捧げられ、昭和27年72歳で他界。・・「正規の授業を終わると七つ道具(拓本用具・磁石・物差・地図・年表・細紐・電池・手帳・ナイフ・雑巾など)の入ったカバンを肩にかけ、郊外に出て・・史跡歴史・古文書などの調査・研究に専念された。・・研究・調査を終わるとガリバン刷りにし、自費で『なら』として発行し、同学の人々や知人に配布されたのは大正九年(1920)第1号・・57号に及んだ。その後は『奈良雑記』となり、明治40年(1907)から45年間にわたって見学、調査報告、随筆といった形で382巻・・昭和九年(1934)先生の発案で奈良郷土会が生まれ・・先生は毎朝、町の掃除をされ・・木辻町で落ちていた塵紙が江戸時代のもので大よろこびされたというエピソードも伝えられている」

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