「帝国大学文科大学に国語研究室を興すへき儀」
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//<!-- 帝国大学文科大学に国語研究室を興すへき儀
//謹て惟るに我大日本帝国の国語は 皇祖 皇宗以来我国民的...
//たる者なり 人種の結合之に頼りて鞏固を増し教育の実行之...
//歴史を討究しこれか現在に於ける状況を洞察し 而して後に...
//為すへき義務と謂ふへし これ立憲の制既に確立し教育方針...
//り 况や帝国の版図新に拡張せられ国光の闡揚実に空前なる...
//すへき点は如何に其義務を尽すへきかの手段にあり
//帝国大学は国家の須要に応ずる学術技芸を教授し及其蘊奥を...
//大学は応に進んて此重要なる国語問題を解釈すへき責任を有...
//を創立し茲に其研究資料を網羅し茲に有為の子弟を教育して...
//の各方面より漸次|合期《ママ》的の解釈を試み行く事の最良...
//
//かくの如にして此研究事業其歩を進め全国の教育これか為に...
//これ帝国の為め世界のため最も慶賀すへき事ならすや
//然れども事は其始を慎む軽挙大事に臨むは危険の甚しき者な...
//他日の発達を妨碍すへきにあらす かくの如きは小官の最も...
//の数事項を討究する事を始め余は皆他日俊秀の士の起つを待...
//伏しで高慮を煩す
// 明治廿八年 月 日(「四月廿九日」ヲ消ス)
// 文科...
// 帝国大学総長(「宛」ヲ加エル) 濱 尾 新殿
//
// 研究に関する事項
//一国語に関する著書を網羅しこれを研究室に備へ附くる事
// 附其学科的人名的書名的分類目録を編纂する事及ひ貴重...
// 但第一項の事業の一部は既に博言学教室に於て着手し...
//二研究室に当分十二名の研究生を置く事
// 但し学生にして志願する者少き時は有志研究生を募集...
//三文典及大辞典(他日帝国大学に望むへき大事業)の編纂準...
//四方言攻究の事
//五教育上必要な事項を攻究する事
// 仮令は文字の事仮名遣の事小学生徒に必要なる語彙の事其...
//明治三十年度概算書類
// 歳出之部
// 三十年度国語研究室費用ノ概算額
// 俸 給 金九百円 但助手六給二人、九給一人
// 庁費金九百四十三円八十銭
// 旅費金三百円
// 雑給及雑費 金弍百十九円
// 合 計 金弍千参百六拾弍円八拾銭
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//<!-- 帝国大学文科大学に国語研究室を興すへき儀
//謹て惟るに我大日本帝国の国語は 皇祖 皇宗以来我国民的...
//たる者なり 人種の結合之に頼りて鞏固を増し教育の実行之...
//歴史を討究しこれか現在に於ける状況を洞察し 而して後に...
//為すへき義務と謂ふへし これ立憲の制既に確立し教育方針...
//り 况や帝国の版図新に拡張せられ国光の闡揚実に空前なる...
//すへき点は如何に其義務を尽すへきかの手段にあり
//帝国大学は国家の須要に応ずる学術技芸を教授し及其蘊奥を...
//大学は応に進んて此重要なる国語問題を解釈すへき責任を有...
//を創立し茲に其研究資料を網羅し茲に有為の子弟を教育して...
//の各方面より漸次|合期《ママ》的の解釈を試み行く事の最良...
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//かくの如にして此研究事業其歩を進め全国の教育これか為に...
//これ帝国の為め世界のため最も慶賀すへき事ならすや
//然れども事は其始を慎む軽挙大事に臨むは危険の甚しき者な...
//他日の発達を妨碍すへきにあらす かくの如きは小官の最も...
//の数事項を討究する事を始め余は皆他日俊秀の士の起つを待...
//伏しで高慮を煩す
// 明治廿八年 月 日(「四月廿九日」ヲ消ス)
// 文科...
// 帝国大学総長(「宛」ヲ加エル) 濱 尾 新殿
//
// 研究に関する事項
//一国語に関する著書を網羅しこれを研究室に備へ附くる事
// 附其学科的人名的書名的分類目録を編纂する事及ひ貴重...
// 但第一項の事業の一部は既に博言学教室に於て着手し...
//二研究室に当分十二名の研究生を置く事
// 但し学生にして志願する者少き時は有志研究生を募集...
//三文典及大辞典(他日帝国大学に望むへき大事業)の編纂準...
//四方言攻究の事
//五教育上必要な事項を攻究する事
// 仮令は文字の事仮名遣の事小学生徒に必要なる語彙の事其...
//明治三十年度概算書類
// 歳出之部
// 三十年度国語研究室費用ノ概算額
// 俸 給 金九百円 但助手六給二人、九給一人
// 庁費金九百四十三円八十銭
// 旅費金三百円
// 雑給及雑費 金弍百十九円
// 合 計 金弍千参百六拾弍円八拾銭
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