中山泰昌『難訓辞典』
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[[中山泰昌]]
東京堂
昭和三一年一二月二〇日 初版発行
昭和四九年二月一日 二一版発行
>まえがき
当用漢字の普及によって、漢字習得上の労苦は、いちじるし...
われわれ今日の生活の根基となっている古来伝承の文化は、...
こうした事面倒な漢字の世界に、今一つ厄介千万な問題があ...
ただしこの難訓語のうち、「姓氏」と「地名」とは、切り放...
昭和三十一年十二月五日
編者
>この書に収録した言葉は、純然たる難訓語の外に
呉音・唐音・宋音で訓まれるもの
古語・延語・約語・略語・縁語・雅語・[[斎詞]][[いみこと...
等々、すべて漢字の音・訓のみでは読み下しがたいものの外、...
第一部を「一般語」、第二部を「姓氏・地名」としたのは、後...
見出し語は画数別とし、同画数中では、同一文字を一所にまと...
地名には、県・国・郡名、山・川・湖・沼名、また古称・古地...
姓氏・地名ー殊に地名には、町・村名、小字等に、珍名・奇名...
地名は県別だけにしたが、ここに掲げた以外の県にも所在する...
附録の「名数録」は、[[名数]]順に配列した。この類のもので...
一人 ひとり 入数のただひとつであること。いちにん。
一人 いちじん 天子の謙称。又、天子の尊称。
一人 いちのひと 摂政・関白の異称。
一人 いちびと すぐれた人。一の者。
一入 ひとしお ①染物を染汁にただ一回入れひたすこと。 新...
一入染 ひとしおぞめ 染物を染汁に一回入れて染めること。...
一八 チーハー 字花ともかく。中国人の聞に行われる一種の...
ー上 いちのかみ 古、左大臣の称。
一寸 ちよっと ちょと 鳥渡ともかく。ごく短い時間。しば...
一寸物 いっすもの 一種物ともかく。昔、各人が一種ずつの...
ー月 むつき 陰暦正月の異称。この他の異称をあぐれば、睦...
一日 いちんち ひていいちじつ「いちんち」は「いちにち」...
一日花 とろろ とろろあおい 秋葵・黄蜀葵ともかく。「き...
一切 いっさい いっせつ 「いっさい」は、多くの物事を一...
一斤染 いっこんぞめ べにの花一斤で絹一匹を薄紅にそめた...
一牛鳴地 いちごみょうち 仏典より出た言葉で、一頭の牛の...
一日向 ひたぶる 「ひたすら(只管)」に同じ。ただひとむき...
一季居 ひときおり 一季を期限として奉公すること。一季奉...
ー枝黄花 あきのきりんそう 秋麒麟草ともかく。菊科の多年...
一品 いっぽん 諸親王の位階の第一。
一昨日 おとつい おととい 昨日(きのう)の前の日。
ー昨年 おとどし 昨年の前の年。前々年。去々年。
一昨昨日 さきおとつい さをおととい 一昨日の前の日。
一昨昨年 さきおとどし さおとどし さいとどし 一昨年の...
ー食頃 いちじききょう 仏家で、一度の食事をなす聞。即ち...
一途 いちず 一図ともかく。一つの事に思いこんで心を傾け...
ー家 いちのいえ 摂政・関白となるべき家筋。
ー夏 いちげ 仏教にて、陰暦四月十五日より七月十五日まで...
ー転 いちころ ①無造作(京都の方言)。②ばくちで、相手に割...
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[[中山泰昌]]
東京堂
昭和三一年一二月二〇日 初版発行
昭和四九年二月一日 二一版発行
>まえがき
当用漢字の普及によって、漢字習得上の労苦は、いちじるし...
われわれ今日の生活の根基となっている古来伝承の文化は、...
こうした事面倒な漢字の世界に、今一つ厄介千万な問題があ...
ただしこの難訓語のうち、「姓氏」と「地名」とは、切り放...
昭和三十一年十二月五日
編者
>この書に収録した言葉は、純然たる難訓語の外に
呉音・唐音・宋音で訓まれるもの
古語・延語・約語・略語・縁語・雅語・[[斎詞]][[いみこと...
等々、すべて漢字の音・訓のみでは読み下しがたいものの外、...
第一部を「一般語」、第二部を「姓氏・地名」としたのは、後...
見出し語は画数別とし、同画数中では、同一文字を一所にまと...
地名には、県・国・郡名、山・川・湖・沼名、また古称・古地...
姓氏・地名ー殊に地名には、町・村名、小字等に、珍名・奇名...
地名は県別だけにしたが、ここに掲げた以外の県にも所在する...
附録の「名数録」は、[[名数]]順に配列した。この類のもので...
一人 ひとり 入数のただひとつであること。いちにん。
一人 いちじん 天子の謙称。又、天子の尊称。
一人 いちのひと 摂政・関白の異称。
一人 いちびと すぐれた人。一の者。
一入 ひとしお ①染物を染汁にただ一回入れひたすこと。 新...
一入染 ひとしおぞめ 染物を染汁に一回入れて染めること。...
一八 チーハー 字花ともかく。中国人の聞に行われる一種の...
ー上 いちのかみ 古、左大臣の称。
一寸 ちよっと ちょと 鳥渡ともかく。ごく短い時間。しば...
一寸物 いっすもの 一種物ともかく。昔、各人が一種ずつの...
ー月 むつき 陰暦正月の異称。この他の異称をあぐれば、睦...
一日 いちんち ひていいちじつ「いちんち」は「いちにち」...
一日花 とろろ とろろあおい 秋葵・黄蜀葵ともかく。「き...
一切 いっさい いっせつ 「いっさい」は、多くの物事を一...
一斤染 いっこんぞめ べにの花一斤で絹一匹を薄紅にそめた...
一牛鳴地 いちごみょうち 仏典より出た言葉で、一頭の牛の...
一日向 ひたぶる 「ひたすら(只管)」に同じ。ただひとむき...
一季居 ひときおり 一季を期限として奉公すること。一季奉...
ー枝黄花 あきのきりんそう 秋麒麟草ともかく。菊科の多年...
一品 いっぽん 諸親王の位階の第一。
一昨日 おとつい おととい 昨日(きのう)の前の日。
ー昨年 おとどし 昨年の前の年。前々年。去々年。
一昨昨日 さきおとつい さをおととい 一昨日の前の日。
一昨昨年 さきおとどし さおとどし さいとどし 一昨年の...
ー食頃 いちじききょう 仏家で、一度の食事をなす聞。即ち...
一途 いちず 一図ともかく。一つの事に思いこんで心を傾け...
ー家 いちのいえ 摂政・関白となるべき家筋。
ー夏 いちげ 仏教にて、陰暦四月十五日より七月十五日まで...
ー転 いちころ ①無造作(京都の方言)。②ばくちで、相手に割...
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