北村薫
『いとま申して:『童話』の人びと』
文春文庫
著者の父・宮本演彦の日記より 大正13年〜

p.21 神中《じんちゅう》と略して呼ばれる神奈川中学
p.27 (大谷内)越山は越後生まれで、訛りが抜けず、少年の日の正岡(容)はそれが耳障りだった
p.144 試験地獄──という言葉は当時もあった。
p.202 《慶応ボーイ》なる言葉が定着していた
p.208 女のようなことばづかい
p.297 《嘘っ》と答えるのは今風な気もする。
p.340 日記のこの部分が文語になっている
p.344 《忘る年》は、文法的には《忘るる年》だろう
p.366 京訛り
p.397 奥野(信太郎)が黒板に《葡萄美酒夜光杯……》と書きながら、中国語で美しく発音した


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