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#author("2020-07-24T22:23:32+09:00","default:kuzan","kuzan")
森岡健二・山口仲美『命名の 言語学 ネーミングの諸相』東海大学出版会 1985
#名づけ
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[[森岡健二]]・[[山口仲美]]『[[命名]]の 言語学 [[ネーミング]]の諸相』東海大学出版会 1985
[[名づけ]]
はしがき 1
第一部 名と名づけ……森岡健ニ ー
第一章 名の問題5
一 名のはたらき 7
1 理解しにくいものは何か
2 名は地図
二 名の落し穴 14
1 名と事実の混同
2 名のタブー
3 名による価値判断
4 事実と対応しないことば
第二章 名の体系と構造 25
一 はじめに 27
二 名の体系と構造 30
1 第一次名
2 第二次名
3 第三次以下の名
4 抽象名
三 おわりに 59
第三章 名づけの心理 61
一 人名の型と由来 63
1 男子の名前
2 女子の名前
3 名づけの意図
二 ものに対する命名の心理 70
1 植物の命名
2 意味づけの手法
三 名の改新 76
1 名の変容
2 別名
3 改名
第四章 効果的な名づけ 87
一 はじめに 89
二 命名のパターン 91
1 基本語の名前
2 複合による名前
3 転用の名前
4 借用の名前
5 変形の名前
6 擬声擬態語の名前
7 無意味音の名前
8 句による名前
三 効果的な名づけ 皿
1 論理的な名前
2 表現性のある名前
3 特色の表現
4 愛情や祈りや希望の表現
5 訴えの表現
四 おわりに
第二部 名づけの種々相……山口仲美
第一章 名づけの苦しみ 学術用語名
一 はじめに m
二 学術用語の形成 m
三 学術用語の命名法
四 対訳法による術語
五 借訳法による術語
六 新訳法による術語
七 音訳法による術語
八 術語のかかえた問題(1)意味のずれ
九 術語のかかえた問題②1多様な術語
十 術語のかかえた問題③1音訳名の増加
十一 おわりにー現代的な術語をめざして
第二章 名づけの楽しみーあだ名
一 はじめに
二 調査の方法
三 あだ名と愛称
四 あだ名のつけ方
五 特徴名(1)命名動機
六 特徴名(2)身体的特徴
七 身体的特徴名(1)ー総合的なあだ名
八 身体的特徴名(2)分析的なあだ名
九 本名もじり名
十 本名特徴融合名
十一 傑作なあだ名
十二 おわりに
第三章 名づけの志向-売薬名(上)
一 はじめに
二 時代区分と資料
三 漢字名からカタカナ名へ
四 旧薬の時代
1 漢方薬名の全盛
2 神秘性を志向する
3 さまざまな漢方薬名
4 おおらかな民間薬名
5 わずかに見られる洋薬名
五 新旧薬交代の時代 謝
1 減少する漢方薬名
2 現実性を志向する
3 洋服に下駄ばきの新薬名
4 新薬名の名づけ
5 保証金付き
第四章 名づけの志向-売薬名(下)
一 新薬突入時代 鵬
1 新薬名の台頭
2 科学性を志向する
3 さまざまな新薬名
4 語末に「ン」をつける
5 変化してゆく民間薬名
二 新薬全盛時代
1 新薬名の全盛
2 最新性を志向する
3 ひとりよがりな新薬名
4 難解な新薬名
5 語感のよい名前の出現
三 効果的な薬名を求めて
あとがき