#author("2020-03-11T19:33:26+09:00","default:kuzan","kuzan") [[『日本語の研究』1-3]](『国語学』222)特集 2005.7 >> 日本語の文法化研究にあたって――概観と理論的課題―― 大堀壽夫 日本語敬語の文法化と意味変化 金水敏 日本語可能形式にみる文法化の諸相 渋谷勝己 複文における名詞節の歴史 青木博史 現代日本語における文法化――内容語と機能語の連続性をめぐって―― 三宅知宏 方言における文法化――東北方言の文法化の地域差をめぐって―― 日高水穂 日本語と韓国語の文法化の対照――言語類型論の観点から―― 堀江薫 日本語の文法化の形態論的側面 ハイコ・ナロック 文法化と借用――日本語における動詞の中止形を含んだ後置詞を例に―― 陳君慧 中世末期日本語と現代韓国語のテンス・アスペクト体系――存在型アスペクト形式の文法化の度合い―― 安平鎬・福嶋健伸 琉球語 *i-(自動詞する)の文法化――文字資料の無い言語の研究例―― 伊豆山敦子 条件表現史にみる文法化の過程 小林賢次 << 書評 国立国語研究所編『分類語彙表 増補改訂版』 石綿敏雄 坂梨隆三著『近世の語彙表記』 柏原卓 小林英樹著『現代日本語の漢語動名詞の研究』 影山太郎 山田敏弘著『日本語のベネファクティブ――「てやる」「てくれる」「てもらう」の文法――』 山岡政紀 田中寛著『日本語複文表現の研究――接続と叙述の構造――』 益岡隆志