#author("2020-03-11T18:42:49+09:00","default:kuzan","kuzan") 岩波文学 隔月刊第12巻・第3号 5,6月号 2011 岩波書店 >> 《特集》言語資源としての日本語 《座談会》言語資源としての日本語 矢田勉/清水康行/ジョン・ホイットマン/金水敏(司会) 2 金文京「言語資源としての漢字・漢文――日本と韓国の比較」 中村春作「訓読、あるいは書き下し文という〈翻訳〉」 齋藤文俊「漢文訓読の遺産」 矢田勉「表記体間の干渉と新表記体の創出――候文の成立に対する仮名文書の関与について」 岡田袈裟男「異言語接触と日本語のエクリチュール――近世から近代にいたる道」 清水康行「誰が言語を司るのか――幕末外交における正文と通訳をめぐって」 今野真二「明治期の日本語の揺動《あゆぎ》」 田中牧郎「近代漢語の定着――『太陽コーパス』に見る」 鈴木広光「開化の軋み――揺籃期の日本語タイポグラフィ」 154 朴鎭浩「文字生活史の観点から見た口訣」 169 【文学のひろば】川本皓嗣「いま、『源氏物語』と『雪国』の英訳をどう見るか」 【文学のひろば】内田樹「目標文化をもたない言語」 揖斐高「林鳳岡論 守成の憂鬱 」 <<