#author("2020-05-08T22:26:08+09:00","default:kuzan","kuzan") 釘貫亨・宮地朝子編 2011 isbn:978-4-89476-559-7:detail:small <!--学史--> http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-559-7.htm >> 釘貫亨「学史と学説史――序論に代えて――」 カレル・フィアラ「言語作品の総合モデル化」 金銀珠「近代日本の文法学成立におけるbe 動詞解釈――記述文法学獲得への道――」 宮地朝子「山田孝雄「喚体句」着想の淵源」 小柳智一「『手爾葉大概抄』読解――「手尓葉」と「詞」――」 松澤和宏「時枝誠記の〈主体的立場〉とソシュールの〈話者の意識〉――〈言語の科学〉と解釈学――」 かりまたしげひさ「消滅の危機に瀕する琉球語文学の研究」 李漢燮「漢字文化圏における近代語彙の伝播の一例――『漢城旬報』を中心に――」 ズデンカ・シュヴァルツォヴァー「翻訳以前にテキストを考察する方法の実例――謡曲の鸚鵡小町のテキストを踏まえて――」 釘貫亨「専門知「国語学」の創業――橋本進吉の音韻史――」 肥爪周二「日本悉曇学と『韻鏡』」 [[岡島昭浩「近世語学"軽重"義」]] 山東功「明治期国学と国語学」 安田尚道「万葉仮名の二類の区別はどう理解されたのか――"音の区別に基づく"という考えの提起と撤回――」 齋藤文俊「近世・近代の漢文訓読と「型」」 今野真二「辞書の語釈――『言海』の漢語を緒にして――」 あとがき <<