#author("2020-04-19T12:00:15+09:00","default:kuzan","kuzan") *p1*『中村幸彦著述集第三卷』中央公論社 [#u2ad673e] ISBN:4124021437 <blockquote> 第三巻 近世文芸賸稿 一 研究方法 1 近世文学史の構想 2 専門白痴的考証法 3 『文学』と私 4 補助学との間 5 近世出版事典 6 国文学研究の揚 二 時代精神 1 近世文学精神の流れ 2 近世小説に於ける三教一致思想の推移 3 大衆化の志向 4 近世的なるものの否定の様相 三 作家環境 1 文人と宗匠 2 江戸文人の生活 3 平民文学俗文学の弁 4 荷風と戯作者 四 小説小論 1 江戸諷刺小説について 2 西鶴の組材 3 天下の町人考 4 血かたびらの説 5 樊噲 ──春雨物語小論 6 茶〓酔言と胆大小心録 7 怪異の世紀 五 浄瑠璃、歌舞伎 1 浄瑠璃絵尽の効用 2 近松作品中の遊里 3 傾城妻恋桜 4 御家狂言におけるかぶき性──加賀騒動の芝居と実録体小説 5 狂言伎語 六 川柳、雑俳 1 悪口の文学──川柳、洒落本の素描 2 川柳と洒落本 3 川柳における詠史句 4 地方雑俳研究を提唱する 5 誹諧あるが中──元禄六年前句附会所本 6 落書やなきたる 7 冠句のおもしろさ 8 川柳雑俳寸感 七 近世歌謡資料二三 八 古典と近世文学 1 伊勢物語と近世文学 2 源氏物語の近世文学への影響 3 方丈記、徒然草の近世的享受 4 徒然草受容史 5 芭蕉と近世文学 </blockquote>