#author("2020-07-09T22:19:37+09:00","default:kuzan","kuzan") 巻頭言 国語語彙史研究会幹事 文化としての語彙 前田富祺 蜻蛉日記の「をかし」 沢田正子 王朝美的志向の『なまめかし』美を中心として―藤壺から紫上へ― 梅野きみ子 二つ名前の渡り鳥 壽岳章子 平安・鎌倉期の文献における「てて(父)」の使用をめぐって 漆谷正人 〈太陽〉語彙考 安部清哉 軍記物語における動詞の重複 蜂矢真郷 『平家物語』(会話部)の待遇表現―せ(させ)給ふ・給ふ・る(らる)― 泉基博 ク活用「イカメイ」とその周辺―両活用の形容詞〈ク活用後出の場合〉― 村田菜穂子 キリシタン資料と二・三の語 大塚光信 抄物における「~用ゾ」「~用ニ」 小林千草 語彙からみたお伽草子の分類 今西浩子 「かはいらしい」考―近世における「かはいげ」「かはいさう」との相関― 信太知子 近世における「ブンゲン」と「ブゲン」―二重形における中立およびプラスの意味― 小野正弘 近世料理書における“いる”と“いためる” 余田弘実 『草枕』と「草枕絵巻」―とくに草枕詞の語彙をめぐって― 長谷美幸 『古寺巡礼』の成立―文体と語彙― 根来司 小林秀雄『本居宣長』の用語 山根木忠勝 「子ども」の語史 山内洋一郎 瀬戸内海域方言の変容に関する研究 友定賢治 諸論考の取上げた抄物の語詞(一九七九年~一九八八年) 柳田征司編 東海西部地方における呼掛け詞の分布と歴史 彦坂佳宣 類義性の数量化と計量意味論 荻野綱男 根来司著書・論文・研究発表総目録