#author("2020-07-09T22:20:25+09:00","default:kuzan","kuzan") [特集類義語] 語彙史における類義語―漢語の問題を中心に― 前田富祺 「あながちに」「しひて」「せめて」考―『源氏物語』における用法― 山根木忠勝 動詞「のぶ」をめぐって―動詞の用法と意味特徴― 西田隆政 古代日本語の中の「娘」と「嬢」について―漢字表記語の訓みと意味の変容― 劉学新 江戸時代の料理書における“せんじる”の意味領域をめぐって 余田弘実 構文特徴と意味特徴―「源氏物語」「平家物語」「こころ」のマエとサキについて― 沖久雄 古今集のある種の歌の読解について 佐伯梅友 「涙」のイメジャリ―万葉集から古今集へ― 神谷かをる 平安時代の重複型副詞とその関連語について―キラ・ホノ・ツヤ・ハナ系語群を例として― 東郷吉男 「動詞+ニ+動詞」型における動詞の重複範囲―「ひたぎりにきりおとす」「ただあしにあしうなる」等― 近藤明 前期上方語の第三者に対する待遇表現―上方世話狂言・浄瑠璃を通じて― 永田高志 意訳された外国地名について―「紅海」の漢字表記をめぐって― 王敏東 『和英語林集成』初版・再版・三版の子見出しについて―「和英の部」を中心に― 李漢燮 生田長江編『文学新語小辞典』と新語辞典類 湯浅茂雄 心躰抄の連歌賦物語彙―複合語資料としての解説、及び索引― 山内洋一郎