#author("2020-07-09T22:21:55+09:00","default:kuzan","kuzan") 第十八集 1999年3月25日発行 山内洋一郎教授退官記念 >> 山内洋一郎教授の御定年に際して 国語語彙史研究会代表幹事 前田富祺 山内洋一郎著書論文目録 山内洋一郎 「おほ」(大・多)の変遷―「大きなり」「多し」「多かり」「大きい」をつないで― 山内洋一郎 沖縄方言における「木」を表す「コ~」 柳田征司 変化結果の助詞「に」と「と」の使い分け―古代語「なる」に上接する場合を中心に― 鍵本有理 古事記における補助動詞「タマフ」の用法―敬語補助動詞としての文法化の一過程―(下) 森山由起子 ゲナリ型形容動詞―造語力拡大の様相について― 村田菜穂子 西田隆政「指示語「かくて」と源氏物語の段落構成」 連体ナリの已然形 高山善行 古典における「いだす」「たつ」「あぐ」の用法―「抽象事」を表す語との結びつきから― 大谷伊都子 ヤク(ヤグ)・ラク(ラグ) 蜂矢真郷 今昔物語集の死亡表現―翻案の方法をめぐって― 藤井俊博 「~にくし」と「~がたし」の語誌―平安和文以降の状況― 漆谷広樹 「いとまのひま」 東辻保和 四段型活用「とな(唱)ふ」をめぐって―『平家物語』に取り込まれた朗詠句を資料として― 信太知子 ヒキイからヒクイへ 来田隆 “ぎごは(義強)”の語史―その成立、及び、“ぎごつなし”との関わりを中心に― 橋本行洋 みぎてい・つねてい・ありてい―後項に「体(てい)」を持つ熟語群から― 岡部泰子 文節対照法による伝本関係の計量的研究―龍谷大学本徒然草の場合― 木村雅則 明治初期の漢語の意味 松井利彦 漢語『分散』について―戦時下の一漢語― 浅野敏彦 現代に生きる枕詞―“ぬばたまの”をめぐって― 前田富祺 叙実動詞と引用 藤田保幸 日中両国語における「-的」について 陳誼 意味構造分析法の各分析法の紹介とその特徴 広瀬英史 否定形式との関係からみた程度副詞の体系 坂口昌子 <<