#author("2020-08-05T11:34:44+09:00","default:kuzan","kuzan") ―日本語方言学概説 大石初太郎・上村幸雄編 筑摩書房 昭和50.1.15 >> まえがき 大石初太郎 第一部 方言と標準語 一 日本語の方言、共通語、標準語 上村幸雄 1 方言という概念について 2 日本語の方言の分布と下位区分 3 日本語の方言の成立過程 4 現代にいたるまでの日本語の発展 二 東京の話しことば 大石初太郎 1 東京人の使っていることば 2 東京語に対する批判 3 東京語と標準語 三 話しことばと日常生活 宮地裕 1 「イル」と「オル」 2 話しことばのラング的特性 3 話しことばの表現的特性 4 話しことばの研究と教育 第二部 方言のくみたて 一 方言の音声とアクセント 加藤正信 1 音声と音韻 2 音素と音韻体系 3 対応、地理的分布、歴史の問題 4 イとエの区別 5 シとスなどの区別 6 連母音ai,ae 7 有声化と鼻音化 8 クヮ・グヮ 9 セなどの音声 10 特殊音と拍の構造 11 アクセント 二 方言の文法 上村幸雄 1 まえおぎ 2 文法的な手つづき 3 名詞 4 動詞 5 形容詞、むすび(copula) 三 方言の地理的分布 特に分布の内容について 徳川宗賢 はじめに 1 言語外要因との関係 2 調査と作図 3 言語の内部の問題 おわりに 第三部 各地の方言 一 北海道と東北北部の方言 北条忠雄 〈北海道> 1 北海道方言 2 道南方言の北奥羽要素 3 福島町白符 〈東北北部〉 1 北奥羽方言 2 理由表現からみた北奥羽方言の諸相 3 音声 4 アクセント 5 動詞 6 形容詞 7 助詞・助動詞を中心とする諸表現 8 擬音(態)語 その創造と技巧 二 東北南部と関東の方言 飯豊毅一 三 北陸の方言 岩井隆盛 四 東海の方言 南不二男 五 近畿の方言 奥村三雄 六 中国方言 神部宏泰 七 四国の方言 土居重俊 八 九州の方言 上村孝二 九 琉球の方言 外間守善 第四部 各地方言のテクスト 1 秋田の方言 北条忠雄編 2 栃木の方言 飯豊毅一編 3 八丈島の方言 上村幸雄編 4 能登の方言 岩井隆盛編 5 尾張の方言 山田達也編 6 京都の方言 奥村三雄編 7 出雲の方言 南不二男編 8 隠岐の方言 神部宏泰編 9 土佐の方言 土居重俊編 10 薩摩の方言 上村孝二編 11 沖繩の方言 上村幸雄編 <<