#author("2020-05-09T12:25:38+09:00","default:kuzan","kuzan") 研究資料日本文法 第6巻 目 次 1 助動詞の分類 竹内美智子 一 はじめに 資料および対象の限定 助動詞の位置づけ 助動詞の範囲 二 助動詞の分類 助動詞研究の趨勢 これまでの助動詞の分類 三 接続による分類の検討 助動詞はどんな活用にでも接続するのか 助動詞の接続する活用形 四 まとめ 2 近代以降の助動詞研究 白藤禮幸 はじめに 一 主要な文法論における助動詞 大槻文彦 山田孝雄 松下大三郎 橋本進吉 松尾捨次郎 時枝誠記 補説 二 助動詞研究書について 『助動詞の研究』 『現代語の助詞・助動詞──用例と実例──』 『現代語助動詞の史的研究』 『上代語助動詞の史的研究』 『国語助動詞の研究──体系と歴史──』 『日本語助動詞の研究』 『助詞助動詞詳説』 三 個別的研究 3 助動詞の諸問題 小松光三 一 定義の問題 二 意味の問題 三 接続の問題 四 承接の問題 五 結語 4 方言の助動詞」 真田信治 はじめに 一 断定 二 打消 三 過去・完了 四 推量 五 意志・勧誘 六 伝聞・様態 七 比況 八 希望 九 使役 一〇 受身 一一 可能・自然可能 一二 尊敬・丁寧 5 助辞研究史 根来司 一 助辞(てにをは)研究史の方法 二 富士谷成章、本居宣長以前のてにをは研究 三 富士谷成章のてにをは研究 四 本居宣長のてにをは研究 五 東条義門のてにをは研究 6 西洋文典と助辞 古田啓 一 はじめに 二 第I期の研究 概観 ロドリゲスの研究 ロドリゲス以降 三 第II期の研究 概観 ホフマンの研究 ホフマン以降 四 第III期の研究 概観 アストンの研究 チェンバレンの〈後置詞〉 アストン・チェンバレンの態度 五 まとめ 7 文法教育における助動詞 小林國雄 はじめに 一 中学校の学習指導要領・指導資料における取扱い 二 中学校の国語教科書における取扱い 三 中学校における口語助動詞の取扱いに関する諸説 四 中学校の国語教科書における文語助動詞の取扱い 五 中学校における文語助動詞の取扱いに関する諸説 六 高等学校の学習指導要領・解説書における取扱い 七 高等学校「国語1」における助動詞の取扱い 八 高等学校「国語II」における助動詞の取扱い 九 高等学校における口語助動詞の取扱いに関する諸説 一〇 高等学校における文語助動詞の取扱いに関する諸説 一一 助動詞指導のありかたー文語の助動詞を中心に 8 日本語教育と助辞 川瀬生郎 一 日本語教育における助辞の扱い方 二 文型と助辞 三 格助詞の扱い方 四 助詞「は」と「が」について 五 助動詞の扱い方 六 おわりに 資料I 近世以前の助辞研究書抄(続) 〔飯田晴巳〕 春樹顕秘増抄(抄) 連理秘抄(抄) てにをは紐鏡(全) 詞の玉緒(抄) 資料II 助辞関係研究文献一覧(続) 〔飯田晴巳〕