#author("2023-02-24T15:00:35+09:00","default:kuzan","kuzan") #author("2023-02-27T15:51:34+09:00","default:kuzan","kuzan") [[講座国語史]] [[辻村敏樹]] 昭46 敬語史の方法と問題(辻村敏樹) 古代の敬語I([[春日和男]]) 古代の敬語II([[森野宗明]]) 近代の敬語I([[桜井光昭]]) 近代の敬語II([[小松寿雄]]) 現代の敬語([[宮地裕]]) 目 次 第一章 敬語史の方法と問題 辻村敏樹 一 敬語史のとらえ方 二 敬語史と時代区画 三 敬語史上の問題点・・ 三 敬語史上の問題点 1 敬語の起源と上代敬語 2 絶対敬語から相対敬語へ 3 対話敬語の発生と発達 4 敬語の性格の変質 5 敬語使用の特殊相 6 敬語表現法の推移 第二章 古代の敬語 Ⅰ 春日和男 一 上代敬語総説 1 敬語史は国語史と共に始まる 2 文献と時代 3 上代社会と敬語 4 国語と敬語 5 上代敬語の類別 二 上代敬語各説 1 尊敬語 (1)絶対尊敬語 (2)関係尊敬語 2 謙譲語 (1) 絶対謙譲語 (2) 関係謙譲語 3 讃美称語 4 丁寧語 三 上代敬語の諸問題 (1) 助詞「の」および「が」における待遇の問題 (2) 自称敬語の問題 第三章 古代の敬語 Ⅱ 森野宗明 一 待遇意識の諸相 1 社会的序列構成上の資格への顧慮 2 いわゆる自敬表現 3 一種のフェミニズム的傾向 4 負い目の心理と敬語の増大 5 倫理的批判などと敬語の取捨 6 感情の起伏と敬語の取捨 7 いわゆる品格保持の敬語について 8 場面との相関 二 尊敬表現 1 〈おわす〉系の尊敬動詞 2 〈言ウ〉の尊敬動詞 3 〈思ウ〉の尊敬動詞など 4 その他の尊敬動詞 5 〈御〉の用法 6 助動詞・補助動詞 7 尊敬語を用いた使役の表現 三 敬譲表現 1敬譲の動詞 2「まゐる」「まゐらす卜「たてまつる」 3 「きこゆ」「きこえさす」「まうす」 4 補助動詞 四 丁寧表現I被支配待遇表現 1 「はべり」 2 「さぶらふ」 3 下二段の「たまふ」 4 「まかる」その他 五 人物呼称の表現 1 名忌み 実名敬避 2 接尾辞 3 人称代名詞 4 「の」と「が」 第四章 近代の敬語 Ⅰ 桜井光昭 一 概觀 1 近代Ⅰの時代的範囲 2 国語資料と記述の問題 敬語と敬度 近代Ⅰの敬語の特色 二 尊敬語 体言 接頭語関係 接尾語関係その他 用言 (1) 「思ウ」の意の尊敬語 (2)「知ル」の意の尊敬語 (3)「見ル」の意の尊敬語 「聞く」 (5)「言ウ」の意の尊敬語 「寝ル」の意の尊敬語 「起キル」の意の尊敬語 (8)「飲食スル」の意の尊敬語 二 尊敬語 体言 接頭語関係 接尾語関係その他 用言 (1) 「思ウ」の意の尊敬語 (2)「知ル」の意の尊敬語 (3)「見ル」の意の尊敬語 「聞く」 (5)「言ウ」の意の尊敬語 「寝ル」の意の尊敬語 「起キル」の意の尊敬語 (8)「飲食スル」の意の尊敬語 「(湯ナドヲ)使ウ」の意の尊敬語 「身ニツケル」「ハク」の意の尊敬語 「乗ル」の意の尊敬語 「取ル」の意の尊敬語 「行ク」 「来ル」の意の尊敬語 「アル」「イル」の意の尊敬語 「与エル」の意の尊敬語 「治メル」の意の尊敬語 「スル」の意の尊敬語 尊敬の補助動詞などI 尊敬の補助動詞などⅡ 尊敬の補助動詞などⅢ 「御」を冠する尊敬語 3 助詞 3 助詞 貴人を主格とする「に」 尊卑を示す「の」「が」 4 助動詞 三 謙譲語 用言 「思ウ」の意の謙譲語 「見ル」の意の謙譲語 「聞ク」の意の謙譲語 (4)「言ウ」の意の謙譲語 「飲食スル」の意の誰譲語 「行ク」「来ル」の意の謙譲語 「イル」の意の謙譲語 「会ウ」の意の謙譲語 「承知スル」の意の謙譲語 「与エル」の意の謙譲語 「モラウ」の意の謙譲語 「見セル」の意の滾滾語 「スル」の意の謙譲語 謙譲の補助動詞など 助動詞 4 助動詞 三 謙譲語 用言 「思ウ」の意の謙譲語 「見ル」の意の謙譲語 「聞ク」の意の謙譲語 (4)「言ウ」の意の謙譲語 「飲食スル」の意の誰譲語 「行ク」「来ル」の意の謙譲語 「イル」の意の謙譲語 「会ウ」の意の謙譲語 「承知スル」の意の謙譲語 「与エル」の意の謙譲語 「モラウ」の意の謙譲語 「見セル」の意の滾滾語 「スル」の意の謙譲語 謙譲の補助動詞など 助動詞 四 丁寧語 1 用言 1 用言 「言ウ」の意の丁寧語など 「アル」の意の丁寧語 丁寧の補助動詞など 第五章 近代の敬語Ⅱ 小松寿雄 一 江戸と上方 I 都市の発達 2 身分制度 3 前期と後期 二 どんな敬語が使われていたか 1 待遇表現 2 古い敬語 新しい敬語 新しい敬語 三 町人と武士のことば 武士と町人 武士のことば 武士と町人 武士のことば 四 上方敬語 1 室町時代との比較 2 近松以前 3 前期上方語 1 室町時代との比較 2 近松以前 3 前期上方語 自称・対称 動詞・助動詞 4 前期と後期 4 前期と後期 五 江戸の敬語 1 江戸開府 2 江戸語の種々相 3 町人の敬語 六 東西敬語比べ 女性的な上方語 2 人称・動詞・感動助詞など (1)自称 (2)対称 〈目次では「対象」〉 命令表現 敬語動詞 女性的な上方語 2 人称・動詞・感動助詞など (1)自称 (2)対称 〈目次では「対象」〉 命令表現 敬語動詞 東西の交渉 七 後期江戸敬語の形成と前期江戸敬語 I 前後期に共通な敬語 2 命令表現 なせえ ねえ (3)し・さっし (4)助動詞「ます」の命令形「宜まし」 ねえ (3)し・さっし (4)助動詞「ます」の命令形「宜まし」 「なさる」の連用形「なすっ」 3 人称代名詞 自称 (2)対称 〈目次では「対象」〉 (2)対称 〈目次では「対象」〉 4 感動助詞 八 単語編 1 尊敬語 あなた 「おまえ」系対象 「おまえ」系対象 こなさま・こなさん こなた いらっしゃる おぢゃる おいでなさる おしゃる・おっしゃる お……になる 「ござる」とその派生語 なさる しゃる・さしゃる・さっしゃる やしゃる・やっしゃる やる 「る・らる」「れる・られる」 「んす」とその周辺 2 謙譲語 わたくし・わたし・わし 致す いただく うかがう くださる 申す ます 丁寧語 ござる・ござります です なます ます やす・やんす こなさま・こなさん こなた いらっしゃる おぢゃる おいでなさる おしゃる・おっしゃる お……になる 「ござる」とその派生語 なさる しゃる・さしゃる・さっしゃる やしゃる・やっしゃる やる 「る・らる」「れる・られる」 「んす」とその周辺 2 謙譲語 わたくし・わたし・わし 致す いただく うかがう くださる 申す ます 丁寧語 ござる・ござります です なます ます やす・やんす 第六章 現代の敬語 宮地裕 「話しコトバの敬語的表現」 現代敬語の特色 (1):古代敬語と現代敬語 (2)相対敬語 場面ごとの変容 位相差の減少 敬語表現へのとまどい 社交敬語 外人の敬語 「です・ます」体の常体性 「辞」の敬語 受恵敬語 商業敬語 受給表現 受身と使役 尊敬の「れる」「られる」 受給の「てやる」「てくれる」 現代敬語の体系 1 尊敬語 尊敬語の名詞・動詞 (2)尊敬語の形式動詞 (3)尊敬語の助動詞 2 謙譲語 謙譲語の複雑さ (2)謙譲語から除外される語 「話しコトバの敬語的表現」 現代敬語の特色 (1):古代敬語と現代敬語 (2)相対敬語 場面ごとの変容 位相差の減少 敬語表現へのとまどい 社交敬語 外人の敬語 「です・ます」体の常体性 「辞」の敬語 受恵敬語 商業敬語 受給表現 受身と使役 尊敬の「れる」「られる」 受給の「てやる」「てくれる」 現代敬語の体系 1 尊敬語 尊敬語の名詞・動詞 (2)尊敬語の形式動詞 (3)尊敬語の助動詞 2 謙譲語 謙譲語の複雑さ (2)謙譲語から除外される語 謙譲語の動詞 謙譲語の形式動詞 3 美化語 「お──」の美化語など 丁重語 丁重語の名詞 丁重語の動詞 「申しあげ」 丁重語の形式動詞 丁寧語 「Iです」 「-ますでしょう」など 「ます」 「でございます」 動詞の「ござい」 「1であります」 敬語の相関 3 美化語 「お──」の美化語など 丁重語 丁重語の名詞 丁重語の動詞 「申しあげ」 丁重語の形式動詞 丁寧語 「Iです」 「-ますでしょう」など 「ます」 「でございます」 動詞の「ござい」 「1であります」 敬語の相関 丁重語・丁寧語・美化語の相関 尊敬語と定年後 尊敬語と謙譲語 三 敬語形式と現代敬語の特性 敬語形式における詞辞性の結合 丁寧語の特性 古代敬語から現代敬語へ 三 敬語形式と現代敬語の特性 敬語形式における詞辞性の結合 丁寧語の特性 古代敬語から現代敬語へ 事項索引 語彙索引 // あ //あいさつ //青木伶子 //雅語的用法 〈索引で「あ」にあり〉 //穐田定樹 //アスペクト //遊ばせことば //天草本伊曾保物語 //天草本吉利支丹教義 //天草本平家物語 //有坂秀世 //安藤正次 // い //イェスペルセン //池上秋彦 //石井文夫 //石坂正蔵 //位相 //一字一音式仮名 //一人称 //井上章 //「いの」系の感動助詞 //今泉忠義 //岩淵悦太郎 //ヴォイス //受身 //歌と敬語 // え //江湖山恒明 //江戸時代の人口調査 //江戸の人口 //江戸の人口構成 //婉曲性表現 //婉曲表現 // お //負い目の心理 //大石初太郎 //オホ>オ //大阪の人口 //大塚光信 //オホム>オン>オ //公に対しての用法 //岡村和江 //落窪物語 //「おまへ」系対称 //恩恵 // か //階級 //下位者 //下位主体語 //外人の敬語 //外来語と敬語彙 //春日政治 //関係規定 //関係上位主体語 //関係上位主体の敬語 //聞き手への顧慮 //岸田武夫 //客体待遇 //共時論 //京都の人口 //金田一京助 //金田一春彦 //国田百合子 //グロータース // け //敬意漸減 //敬意逓減の法則 //警護意識〔ママ〕 //敬語的汎称 //敬語の起源 //敬語の相関 //敬語変遷一覧表 //敬称接尾辞 //敬体表現 //形態論 //敬度 //敬避・ //謙譲・ //謙譲語・ //謙譲語の形式動詞 //滾滾語の動詞 //謙譲表現 //現代敬語の特色 // // こ //語彙論的敬語 //公私 //皇室典範 //公尊敬 //肯定命令表現 //肯否 //国語審議会 //小久保崇明 //「ござる」とその派生語 //小島俊夫 //古代敬語と現代敬語 //言霊思想 //コマーシャリズム //小松登美 //コリヤード //これからの敬語 //金光明最勝王経音義 // さ //最高敬語・ //佐伯梅友 //阪倉篤義 //桜井光昭 //避けことば //讃称 //讚美称・ // し //使役 //自敬表現 //自己卑下 //詞辞 //地借 //自称敬語 //氏族制度 //実名敬避 //実名呼称 //死の忌避 //詞の敬語 //辞の敬語 //支配被支配関係 //島田勇雄 //借家人 //社交敬語 //社交語 //ジャバ語と敬語 //終助詞 //受給 //受給動詞 //受給表現 //受給補助動詞 //受恵敬語 //主体下位意識 //主体待遇 //上位者 //上位主体語 //商業敬語 //上下関係の識別意識 //常体 //上代敬語 //上代敬語の特色 //上品さ //職名 //女性語 //職階名 //人物呼称・ //人物呼称表現 // す //杉本つとむ //鈴木勝忠 //受領クラス // せ //性差 //清少納言 //絶対敬語 //絶対上位主体語 //絶対上位主体の敬語 //絶対的用法 //仙覚 // そ //相対敬語 // // //そうろう文 //尊敬 //尊敬語 //尊敬語を用いた使役の表現 //尊敬語の形式動詞 //剪敬語の助動詞 //存在詞の敬語 //ぞんざい体 //尊称の形式名詞的用法 //「尊・命」の用字 // た //待遇意識 //待遇基準 //待遇語 //待遇語相互の承接 //待遇的価値 //待遇的把握 //待遇的評価 //待遇表現 //待遇文体 //対者敬語 //対話敬語 //讃えことば //夕ブー //玉上琢弥 //重複形 //直接的敬意表現 // つ //通時論 //塚原鉄雄 //辻村敏樹 //堤中納言物語 //丁重語 //丁重語の形式動詞 //丁重語の動詞 //丁重語の名詞 //丁寧語 //丁寧語化 //丁寧表現 //「です・ます」体・; // と //土井忠生 //等級差別 //等級差別的使い分け //「等」宇の訓み分け //東大寺諷誦文稿 //時枝誠記 //特殊な敬語彙 // な //名忌み //中村通夫 //中村光夫 // に //西田直敏 //二重敬語 //二人称 //日本大文典 //女房ことば //人称 //人称代名詞 // は //服部四郎 //話しコトバの敬語的表現 //場面 //林田明 //汎称化 //汎称的 //ひ //美化語 //美化的表現 //被支配待遇 //被支配待遇表現 //被支配待遇用法 //被支配的意識 //卑称 //品位 //品格保持の敬語 // ふ //フェミニズム //深川漁師言葉 //武士ことば //普通敬語 //文法論 // へ //へりくだり // ほ //穂積陳重 //ポルトガル語 //本江戸 //本町人 // ま //前田勇 //真下三郎 //「ます・です」体 //松岡静雄 //松村明 //み //三沢光博 //宮田幸一 //宮田和一郎 // む //無敬語 // も //モスタールト //持前の詞 //森鴎外 //森重敏 //森野宗明 // や //安田喜代門 //矢田挿雲 //奴詞の由来 //山崎久之 //山田巌 //山田孝雄 //家守 //ゆ //遊女ことば //湯沢幸吉郎 // // よ //吉川泰雄 //吉沢義則 //吉田澄夫 // ら //ラムステッド // //律令国家 // る //類聚名義抄(観智院本) // れ //隷属意識 // ろ //ロドリゲス // わ //和田利政 //和文的用字法 // ん //「んす」の類 //「んす」とその周辺 // //あがみ //あがる(尊敬) //あがる(謙譲) //上ぐ(る) //あそばさる //あそばす //あちら //あなた //あなたさま //アマヲトメ(海人乙女) //-あり //ありさま //-ある //あれ(対称) //あれさま //あんた //い //イ(反射代名詞) //イホツ //いかが //いざさせ給へ //いざたべ //いざ給へ //いたし(マス) //いたす //-いたす //いたせ //いただく //いでたうびし //イデマシ //イデマス //―いの //以聞す //イマシ //います(四段) //います(下二) //いますがり //イマサフ //いまさうず //いまそかり //イモ //いらしむ //入らせ給ふ //入らせらる //いらっしゃる・ //入る //イハク //言はしめ //言はる // // う //─うへ(上) //上様 //うかがう //承る //うけたまうる //宇介能美柁磨(うけのみたま) //ウゴナハリ //于志(うし) //ウヅ─ //ウヅノミコミマノミコト //ウツシハヘリ //うぬ //え //叡── //お //お─ //お─あそばす //お─ある //おいた //お─いたし //お─いただく //おいである //おいでなさる //おいでになる //おいでる //おいら //お入りある //-翁 //オホー //オホアラキ(大蔵) //オホヒ(大炊) //オホウチ(内裏) //オホエ(大兄) //オホカミ(大神) //オホキミ //おうじゃる //仰す //仰せあり’ //おほせらる //オホトジ(大刀自) //オホトノ(大殿) //おほとのごもる //オホヌシ(大主) //オホマヘ(大前) //オホマヘツギミ(大臣)・ //オホマシマス //オホミ //オホミアヘ(大御饗) //オホミウタ(大御歌) //オホミカド(大御門) //オホミキ(大御酒) //オホミコト(大御言=勅) //オホミタカラ(人民) //オホミミ //オホミヤ(大宮) //おほん─ //おかあさま //おかあさん //をがむ //お─くださる //おこと //おしなる //おしゃる //おぢゃる(尊政) //おぢゃる(丁寧) //おしらるる //お─する //仰(お)せある //おせらるる //お─そい //お─だ //おたま //おっしゃる //おてまへ //おでやる //おとうさま //おとうさん //お─なさる //お─なさるる //おにいさま //おににいさん //お─になる //おぬし //おねえさま //おねえさん //おねしょ //おの //おのおの //おのさま //おのし //おのら //おのれ //小母(をば)が君 //おひる //おひんなる //思さる //思し召さる //おぼしめす //おぼす //お参る //おまへ //おまへさま //おまへさん //おまへはん //おまします //おます //おまはん //おまらする //おみ(対称) //おみ─ //お耳に入る //お耳に入れる //おめえ //おめへさん //おめえはん //お目にかかる //お目にかくる //思ひ給ふ //お─申し //お─申しあげ //お─申しあげる //お─申す //おもほす //おもと //思わします //思わせらるる //おもはる //お─やる //お行きる //およる //およるなる //おら //おりさう //おりない //─おりゃある //おりゃる(尊敬) //おりゃる(丁寧) //―おりゃる //おれ(自称) //おれ(対称) //おはします //─おはします //おはしまさふ //おはす //-おはす //おはさふ //おはさうず //おん─ //御(単独用例) //御―あり //御いたがる //御方 //御恋し //おんこと //御ちと //御とのゐなる //おんとのごもる //御―なし //御ひろ〳〵 //おんみ(対称) //おん渡りあり・ //─が //カクリハベリ //カシコマリハベル //かしこまる //-かた //-がた //かたがた //閣下 //画伯 //カミタチ //カムサリマス //貴─ //貴下 //きかせ給ふ //貴君 //貴兄 //貴公 //きこえさす //-きこえさす //きこし食(を)す //キコシメサヘトノル //きこしめさす //きこしめす //キコス //きこゆ //貴様 //貴所 //貴殿 //貴殿様 //貴方 //貴房 //来ます //君 //-君 //きむぢ //ぎょ(御) //─御(ぎょ) //─卿 //玉― //御寝ある //御寝なる //貴老 //愚- //倶斯美多磨(くしみたま) //くださる(尊敬) //くださる(謙譲) //-くださる //くださるる(尊敬) //-くださるる //くださんす //くだんす //クニス(国栖) //―君 // け //─兄 //げしなる //ケス(着す) //下拙 //見参に入る //コ(児) //ご─ //-御(ご) //御―あり・ //ご─ある //高_ //─公 //─幸 //候す //ここ //ここもと //ござあり //ござある(尊敬) //ござある(丁寧) //ござい(動詞) //ございます //ござない //御座なし //ござります(尊歇) //ござります(丁寧) //ござる(尊敬) //ござる(丁寧) //―ござる //ござんす・ //御自分 //御自分(様) //こしめす //御所様 //─ごぜ //─御前(ごぜん) //御存じある //こち //こちと //こちとら //こちら //こっち //御―だ //御─でござり(い)ます //御─です //御―ない //こなさま //こなさん //こなた //こなた(衆) //こなん //御-になる //この方(ほう) //御分 //御辺 //御房 //御―まうしあぐ //御-まうす //臥(こ)やす //ご用ゐある //御幼稚 //御覧あり・ //ごらんず //ごらんぜさす //ごらんぜらる //ごらんなさる //御覧なさるる //ごらんに入れる //ごらうず //御覧(ごらう)ずる //ごんぜん //こんた //さ //─さ //サカシキヒトタチ //サカト(酒) //佐枳弥多摩(さきみたま)二只 //捧(ささ)がす //さしあぐ //さしあげる //─さしおわします //─さします //-さしむ //─さしめ //-さしも //―さしもう //-さしゃる //─さしゃんす //-さす(使役) //─さす(尊敬) //-させおはします //-させ給ふ //─させていただく //―させます //-させめす //─させらる //-させらるる //-さっし //─さっしゃる //サトヲサ(里長) //さぶらふ(謙譲) //さぶらふ(丁寧) //-さぶらふ //-さま //サモラフ //-さん //参上いたす //参上する //-さんす //参ず //参ず(る) //三宝の奴 //師 //─し //-氏 //-子・ //-しおわします //シコー //祇候す //師匠 //-しまう; //-します //-す(尊敬・下二) //-しむ(尊敬) //─しむ(謙譲) //─しめ //-しめ給ふ //─しも //-しもう //-しゃる //─しゃんす //小─ //小生 //所賜 //シラシメス //シラス //しろしめす //シロス //進上す //進ず(る) //進ぜる // す //-す(尊敬・四段) //-す(使役) //スメラオホモトヲ //スメラガミカド //スメロギ // せ //─ぜ //聖─ //―ぜえ //-せおはします //関取 //セス(為す) //─せ給ふ //拙- //拙者 //─せていただく //兄(せ)の君 //─せます //―せめす //―せらる //─せらるる・ //―せる(使役) //先生 // そ //─そい //─さう //─そう //─そうへ //奏す //奏す(る) //─さうろ //候ふ(丁寧) //さうらふ(謙譲) //─さうらふ(丁寧) //そへ //奏聞す //奏聞す(る) //そこ //そこもと //そさま //そち //そちとら //そちら //足下 //そなた //そなた衆 //その方(ほう) //そのもと //そもじ //それ //それがし //─そろ //尊- //尊下 //尊君 //尊兄 //尊公 //存じ(マス) //存じあげ(マス) //存ず //存ず(る) // た //タカー //多多志 //タタシイマツテ //-たち //─たでしょう //─たですね //-たですよ //たてまだす //奉る(尊敬) //たてまつる(謙譲) //-たてまつる //─タバシム //賜ばす //たぶ(四段) //たぶ(下二) //─たぶ(四段) //-たぶ(下二) //たぶ(る)(謙譲) //だぶる(丁寧) //給へ侍り //魂振り //たまはす //賜はる(尊敬) //たまはる(謙譲) //-たまはる //たまふ(四段) //給ふ(下二) //賜うる //-たまうる //たもる //─たもる //-ちゃ //頂戴する //朕 //つ //つかまつる(謙譲) //つかまつる(丁寧) //-つかまつる //ツカハシマツリ //つかはす //ツクラシシ //つかうまつる //ツマ(妻・夫) // て //─て(終助詞) //てあらい //-であります //-でいただく //-てか //-てくださる //-てくれる //-でございます //─てさしあげる //でさせらるる //―でした //-てぢゃ //―でしょう //-です //─ですか //-ですわ //-てぞ //-てで //父御(ててご) //-てなら //てまへ(自称) //てまへ(対称) //てめえ //-てやる //天─ //殿下 //─殿下 //トコロ //タウバル //-タウビシ //たうぶ(四段) //たうぶ(下二) //-たうぶ //殿 //-殿 //─ども //な //な(汝) //─な //-ない //なくなる //─なさい //なさっ //なさる //-なさる //ナス(寝す) //なすっ //なせえ //─なせえ //撫だす(なだす) //なにがし //ナビト(汝人) //―なます //なむぢ //なる //─なる //なれ(対称) //-なんす //なんぢ // //-に //-にか //-にぢゃ //-にてす // //ぬし //-ぬし // //─ね //-ねえ(感動助詞) //-ねへ(命令) //の //昌一 //-の君 //ノタバク //ノタブ //ノタマハク //のたまはす //のたまふ(四段) //のたまふ(下二) //-のぬし //-ノミコト //ノリタマヒシ // は //拝見す //拝見する //拝聴する //拝領す(る) //-ハシラ(柱) //はばかり //毋御 //ハフリ(祝) //はべり(謙譲) //はべり(丁寧) //-侍り //侍り給ふ //はんべり(謙譲) //はんべり(丁寧) //-はんべり(丁寧) //はんべる(丁寧) //─はんべる(丁寧) // ひ //微- //「罷」字 // ふ //フト //聞す //へ //弊─ //芳─ //宝─ //鳳─ //ホフシ(法師) //僕 //マ─ //マヰク //-まいす //マヰヅ //まいする //-まいする //マヰノボル //まゐらす //-まゐらす //参らす(る) //-まいらする //まいり //まいり(マス) //参る(尊敬) //まゐる(謙譲)・ //まいれ //マヘツギミタチ //マヲス //まかづ //まかり─ //まかる //-まかる //マサムトオモホス //座牟等知者(まさむとしらば) //マシ(二人称) //─まし(助動命令) //まします //-まします //マス(尊敬) //ます(申す) //-ます(尊敬) //-ます(謙譲) //─ます(丁寧) //-ますでしょう //─ませ //─ませんでした //マサフ //マダシマツリ //まつる //まらする //─まらする //まろ // み //み(御) //身(自称) //ミアカラビマス //ミアト(御足跡) //ミイクサ(御戦) //みえる //ミカキ(御垣) //ミカド(朝廷=御門) //ミカミタチ //ミキ(御酒) //ミケ(御食) //ミケシ(御衣) //みけし(着けし) //ミ坂 //ミ崎 //ミス(見為) //みづから //ミスマル(御統) //みそこなはす //みそなはす //ミタ(御田) //ミタタシセリシ //ミタタシマシテ //ミタチイマシテ //ミタミ(御民) //ミタベ //ミテグラ(御幣) //身ども //美儺箇(みなか) //ミ嶺 //美簸旨邏(みはしら) //ミマシ(二人称) //ミ座(ま)し //ミヤ(宮=御屋) //ミヤコ(京) //ミ山 //─め //メコ(妻子) //めさる //一めさるる //―めさるる //めしあがる //めす //も //もう //マウク //申し //申し上ぐ(る) //申しあげ //申しあげる //-申しあげる //まうす(謙譲) //申す(丁寧) //─まうす //まうづ //詣づる //マウデ //詣で来 //まうと //マウノボル・ //─もさ // や //─や(命令) //-やある //-やさんす //─やしゃる //―やしゃんす・ //─やす //やすみしし //八隅知之吾が大王 //休む //やつがれ //ヤツコ //─やっしゃる //-や給へ //―やる //-やれ //―やんす //ユ //ユツ //余 // //─ら //─らる(尊敬) //─らる(自発・受身) //―らるる(尊敬) //-られる(尊敬) //龍(りょう // る //-る(尊敬) //-る(自発・受身) //-るる(尊敬) // れ //─れ(られ)給ふ //─れる(尊敬) // ろ //─ろ //─老 //わ //わ─ //─わいな //―わいの //わいら //わ嫗 //わおもと //わがみ //わ君 //ワケ //わごぜ //わごりょ //わ御寮 //わし //わす //わする //わせる //わさうず //わたい //わたくし //わたし //わたす //わたる //渡らせおはします //渡らせ給ふ //渡らせまします //渡り給ふ //渡る //わちき //わっち //わ主 //わもじ //わらは //わりさま //われ(一人称) //われ(二人称) //われら //われわれ