#author("2020-05-01T23:58:54+09:00","default:kuzan","kuzan") 『講座日本語の語彙』 近世の語彙 『講座日本語の語彙5』 明治書院 近世語彙の概説 鈴木丹士郎 一 はじめに 二 漢語の通俗化 三 近世における語意識 四 造語の特徴 五 外来語 仮名草子の語彙-嶋醒睡笑』を中心に 佐藤亨 一 仮名草子について 二 親族呼称等に関する語彙 三 人間に関する語彙 四 食物・食具に関する語彙 五 漢 語 六 和 語 七 むすび 西鶴の語彙 浅野晃 一 研究史概観 二語彙と表現 近松浄瑠璃の語彙-世話浄瑠璃の漢語 小松寿雄 一 はじめに 二 漢語語彙表 三 『古典対照語い表』との比較 四 漢語使用における性差 歌舞伎の語彙ー『五大力恋縅』の場合 蜂谷清人 一 はじめに 二 武士のことばの特徴 三 女性語の表現の方法と意識 四 江戸本における江戸語の採択をめぐる問題 五 おわりに 俳諧・俳文の語彙 赤羽学 一 俳諧とは何か 二 俳諧における語の運用 三 俳諧における用語の拡充 四 俳言の実例 五 貞門期の俳文 六 談林風の俳諧・俳文 七 芭蕉・鬼貫の俳言観 川柳・狂歌の語彙 鈴木勝忠 一 生活語の宝庫 二 近世的表現の資料として 歌謡の語彙〜『松の葉』を中心に 蜂谷清人 一 はじめに 二 『松の葉』の表現の特徴をめぐって 三 『松の葉』における近世俗語の摂取 四 「憂さ辛さ」ー感情の形容詞とその周辺 五 『松の葉』と奴詞 六 おわりに 洒落本の語彙 彦坂佳宣 一 はじめに 二 名詞語彙の意味的構造 三 洒落本語彙の特性 四 洒落本語彙と近世語 読本の語彙 鈴木丹士郎 一 はじめに 二 馬琴の文章観 三 和語(1)ー上代語 四 和語(2)中古語 五 和語(3)中世語 六 和語(4)近世語 七 和語(5)古語めかし 八 漢語 滑稽本・人情本の語彙 小島俊夫 一 研究の目標・資料・方法 二 文における語の脈絡的機能 三 語彙と身分(階級・階層) 四 江戸ことぽの残照 東国方言資料の語彙 深井一郎 一 はじめに 二 その資料と研究成果の概観 三 江戸時代前期の東国語語彙 四 江戸時代後期の東国語語彙 五 江戸時代の東国方言集の語彙 六 おわりに 講義・注釈書の語彙 村上雅孝 原注注釈書としての『周易訓点異同』における原注と訓点語について 一 はじめに 二 近世の経書解釈における注釈書と原注 三 鵞峰の易学受容 四 『周易訓点異同』における原注と訓読語 五 おわりに 心学道話の語彙-心学道話の用語序説 佐藤茂 一 はじめに 二 心学と心学道話 三 心学道話のことぽ 四 道話ということばと資料 五 文字に由らぬ語 六 堵庵の用語 七 道二の用語 八 虚白斎の用語 九 義堂の用語 十 単朴・松翁・鳩翁など 十一 本稿のおわりに 書簡・往来物の語彙 橘豊 一 書簡の語彙 二 往来物の語彙 蘭学資料の語彙ー『舎密開宗』の用語を中心として 湯浅茂雄 一 はじめに 二 蘭学資料におけるこれまでの語彙研究 三 『舎密開宗』の用語 四 まとめ