#author("2020-09-09T20:41:32+09:00","default:kuzan","kuzan") [[上田賢治]] 国学 ――草創期の人と業績 2005年4月15日 発行所◆有限会社アーツアンドクラフツ ISBN:4-901592-27-0 >> 序説 国学の光と影 はじめに 一、近世国学史の光と影 二、国家学・思想運動としての国学 三、〈たをやめぶり〉と〈ますらをぶり> ――その葛藤を超えて―― 1 釋契沖 はじめに 一、契沖のアイデンティティー 二、契沖の信仰 三、神道と仏教 四、復古か古代憧憬か 2 下河辺長流 はじめに 一、長流の人間像 二、契沖との関係 三、長流の学問 3 戸田茂睡 はじめに 一、人格形成と思想傾向 二、歌文学の理論と神儒仏の理解 4 荷田春満 はじめに 一、伝記上の諸疑問 家庭における位置(八四) 別居独立と妙法院奉仕(八七) 赤穂浪士との関係(九五) 江戸での初期生活(一〇四) 東丸・春満の称(一〇七) 仕官問題(一〇九) 啓文に関する疑問(一一二) 二、学問上の諸問題 学問の系譜をめぐって(一三〇) 学問領域と基本態度(一四○) 方法論上の問題点(一五七) 残された問題(一六四) 啓文の思想(一七六) 5 荷田春満の神学 はじめに 一、方法論上の特色 二、世界構造の認識 三、神の理解 四、人間の存在分析と当為 << >> 初出誌一覧 国学の光と影……『民族と文化の発見』内野吾郎・戸田義雄共編・大明堂・昭和五十三年。 釋契沖 原「契沖論」・「国学院大学日本文化研究所紀要」第三十七輯・昭和五十一年。 下河辺長流 原「下河辺長流-国学の視点から見た人と学問i」・「国学院大学日本文化研究所紀要」第四十一輯・昭和五十三年。 戸田茂睡 原「戸田茂睡考」・「神道宗教」第九十・九十一合併号・昭和五十三年。 荷田春満の神学…「国学院雑誌」第八十巻十二号・第八十一巻一号・二号・昭和五十四年~五十五年。 <<