#author("2020-07-15T18:34:51+09:00;1970-01-01T18:00:00+09:00","default:kuzan","kuzan") [[佐藤亨]] >> I 序説 第一章 江戸時代語研究の課題――咄本を中心に―― 一 はじめに 二 咄本の翻刻等について 三 咄本による江戸時代語研究の概観 四 江戸時代語研究の課題 第二章 咄本の資料性――『鹿の巻筆』を中心に―― 一 はじめに 二 語彙 三 語法 三-(1) 助動詞 三-(2) 接続助詞 四 音便 四-(1) イ音便 四-(2) ウ音便 四-(3) 促音便 四-(4) 撥音便 四-(5) 形容詞の音便 五 『躙武左衛門口伝はなし』の言語 五-(1) 助動詞 五-(2) 接続助詞 五-(3) 音便 六 おわりに II 江戸時代の語彙 第三章 江戸時代の語彙(一) 一 はじめに 二 江戸時代前期・後期の咄本にみられる漢語 三 江戸時代前期の咄本の漢語 三-(1) 漢籍・漢訳仏典ならびに本邦に典拠があり、現代へ続く語 三-(2) 漢籍・漢訳仏典に典拠があり、本邦の中世もしくは近世壼快でに用例のある語. 三-(3) 漢籍・漢訳仏典の典拠は不明だが、本邦に用例があり現代へ続く語……: 三-(4) 漢籍・漢訳仏典の典拠は不明だが、本邦の近世ごろまでに用例のある語一 三-(5) 前期咄本特有の語 四 江戸時代後期の咄本の漢語 四-(1) 漢籍・漢訳仏典ならびに本邦に典拠があり、現代へ続く語 四-(2) 漢籍・漢訳仏典ならびにわが国近世ごろまでに用例のある語 四-(3) 漢籍・漢訳仏典の典拠は不明だが、本邦に用例があり現代へ続く語……・ 四-(4) 漢籍・漢訳仏典の典拠は不明だが、わが国近世ごろまでに用例のある語一 五 おわりに 第四章 江戸時代の語彙(二) 一 はじめに 二 食物に関する語彙 二-(1) 食物全般に関する語(句) 二-(2) 穀類に関する語(句) 二-(3) 副食物・酒・茶などの語(句) 二-(4) 食具などを示す語(句) 三 衣・住・生活用具を示す語彙 三-(1) 衣類を示す語(句) 三-(2) 住をめぐる語(句) 三-(3) 生活用具などの語 四 身体をめぐる語彙 四-(1) 身体に関する語(句) 四-(2) 病名・薬名などの語(句) 五 おわりに 第五章 江戸時代の語彙(三) 一 はじめに 二 人間に関わる語彙 二-(1) 親族語彙など。 二-(2) 神仏に関する語 二-(3) 賢愚をあらわす語 三 人間の生活に関する語彙 三-(1) 行動・行為に関する語(句)……… 三-(2) 階層・職業などに関わる語(句)… 三-(3) 経済活動に関わる語(句) 四 動物・植物に関する語彙 四-(1) 動物とそれに関わる語 四-(2) 植物に関する語 五 おわりに III 江戸時代の語法と音便 第六章 江戸時代の待遇表現 (一) 一 はじめに 二 待遇語 三 接頭語・接尾語 四 第一人称代名詞の待遇表現 四-(1) 江戸時代前期の第一人称代名詞 四-(2) 江戸時代後期の第一人称代名詞 五 第二人称代名詞の待遇表現…….・ 五-(1) 江戸時代前期 五-(2) 江戸時代後期 六 おわりに 第七章 江戸時代の待遇表現 ロ -前期- 一 はじめに 二 江戸時代前期の待遇表現 ニ-(1) 会話文中における待遇表現 二-(2) 尊敬表現 (1) それ自身、尊敬を含む動詞によるもの。 (2) 尊敬を示す補助動詞および助動詞 ニ-(3) 謙譲表現 (1) それ自身、謙譲の意を含む動詞によるもの (2) 動詞に、謙譲の意を示す動詞を輔助動詞として付け加えるもの。 ニ-(1) 丁寧表現 三 おわりに 第八章 江戸時代の待遇表現 ⇔ -後期- 一 はじめに 二 江戸時代後期の待遇表現 二-(1) 会話文中における待遇表現 (2) 尊敬を示す補助動詞および助動詞 二-(2) 謙譲表現 (1) それ自身、謙譲の意を含む動詞によるもの。 (2) 動詞に、謙譲を示す動詞を補助動詞として付け加えるもの。 ニ-(3) 丁寧表現 三 おわりに 第九章 咄本にみられる語法と音便-『鹿の巻筆』『新話笑眉』『鹿の子餅』を中心に- 一 はじめに 二 語法 ニ-(1) 係り結び 二-(2) 助詞「の」「が」 ニ-(3) 文末語 三 音便 三-(1)イ音便 三-(2) ウ音便 三-(3) 促音便…; 三-(4) 撥音便…: 四 おわりに ∬ 江戸時代の漢字と表記 第十章 『遊小僧』の漢字と表記 一 はじめに 二 『遊小僧』(第一)の漢字 ニ-(1)字訓語(体言) 二-(2) 字訓語(用言) 二-(3)字音語 三 『遊小僧』の漢字と表記 三-(1) 複合語の表記 三-(2) ふりがな 四 『遊小僧』の字音語(漢語) 五 おわりに 第十一章 『聞上手」の漢字と表記 一 はじめに 二 『聞上手』の漢字 三 『聞上手』の漢字と表記 三-(1) 字訓語(体言) (1) ふりがなのある語 (2) ふりがなのない語 (3) ふりがなが一部ない語 (4) ふりがなに片かなが用いられている語 三-(2) 字訓語 (体言)の表記 (1) 同一語を漢字、平がなで表記する例… (2) 漢字+平がな (3) 平がな+漢字 (4) 漢字+平がな+漢字 (5) 漢字+片かな+平がな(漢字) 三-(3) 字訓語(用言)の表記 (1) ふりがなが活用語尾まで及ぶもの (2) ふりがなが活用語尾まで及ばないもの (3) ふりがなはないが、活用語尾の表記がある場合.. (4) ふりがながなく、活用語尾がない場合 四 感動詞・副詞・擬声語 五 字音語(漢語) ふりがなの有無など (1) ふりがながある語 (2) ふりがながない語 (3) ふりがなが二字の中一字にある語 (1) 漢字に対する平がな 六 漢字の字面・宛て字 七 おわりに V 結語 第十二章 結語 一『新話笑眉』と『鑓の権三重帷子』 一-(1)語彙等について 一-(2)音便 (イ)イ音便 (ロ)ウ音便 (ハ)促音便 (ニ)撥音便 一-(3)文未表現 二 『鹿の子餅』と『遊子方言』 二-(1)語彙等について 二-(2)音便 (イ)イ音便 (ロ)ウ音便 (ハ)促音便 (ニ)撥音便 二-(3) 文末表現 あとがき 事項索引 語彙索引 <<