#author("2021-02-03T22:02:35+09:00","default:kuzan","kuzan") [[尾崎雄二郎]] 『中国語音韻史の 研究』 1980 創文社 << 資料はいつも孤獨である(序にかえて) 第一部 中國語音韻史の研究 一 ある語序について(口頭發表要旨) 二 「吾」・「我」の使い分けについて 三 「上古漢語」の複聲母について 四 來母再説 五 等韻圖三等についての一つの考え方 六 漢語史における梵語學 七 切韻系韻書における韻の排列について 八 切韻における鼻子音韻尾の處理について 九 切韻の規範性について 十 中國語音韻史の研究-三島海雲記念財團への研究經過報告 十一 大英博物館本蒙古字韻札記 十二 反切から見た集韻の問題點 十三 「沈默」の語學 十四 disarticulationということ 第二部 中國語音韻史研究の周縁 十五 中國語の「受身」をどう考えるベきか 十六 仁の詞性に關する隨想 十七 書評・彭楚南譯コンラッド「論漢語」 十八 日本古代史中國史料の處理における漢語學的問題點 十九 邪馬臺國について 二十 國語における詞辭の分類について(一) 二十一 國語における撥音、促音、および長母音を音聲學的に觀察するための作業假説 あとがき 掲載誌一覽 事項索引 <<