#author("2023-07-03T11:01:23+09:00","default:kuzan","kuzan") [[山田慶兒]] [[栗山茂久]] 1997.3.20 2001.10.10 再版 思文閣出版 #amazon(4784209387, , ) >> 序論に代えて 日本医学事始 予告の書としての『医心方』 山田慶児 病の中の歴史 肩こり考 栗山茂久 疝気と江戸時代のひとびとの身体経験 白杉悦雄 狐憑きの心性史 昼田源四郎 日本の医学へ 劉医方という誤解 江戸前期医学史をとらえるための一視点 石田秀実 三帰と道三 曲直瀬流医学の形成 桜井謙介 後藤艮山の医学について 梁〓 目医師達の秘伝書と流派 奥沢康正 四海を超えて 「紅毛流外科」の誕生について ヴォルフガング・ミヒェル 近世前期朝鮮医薬の受容と対馬藩 医学書・薬種・医師について 田代和生 江戸期渡来の中国医書とその和刻 真柳誠 診ることと瘉すこと 初期腹診書の性格 廖育群 看護人の系譜 新村拓 プラセボの日本受容 Placeboはのりと薬だ 津谷喜一郎 体内の風景 一七、一八世紀の日本人の身体観 酒井シヅ 医学において古学とはなんであったか 山脇東洋の解剖学と職業および学問としての医の自立 山田慶兒 人体内景図の脂〓・脂膜について 高島文一 江戸時代解剖の事跡とその反響 杉立義一 もうひとつの医学 日本密教医学と薬物学 二本柳賢司 西チベット、ラダックにおける病いと治療 山田孝子 ふたつの「預言者の医術」 三木亘 『斉民要術』のなかの家畜の病 小林清市 <<