#author("2022-04-13T22:46:24+09:00","default:kuzan","kuzan") #author("2023-04-27T09:41:46+09:00","default:kuzan","kuzan") [[樺島忠夫]] ■ポプラ・ブックス 41■ 日本のことば 著 者 樺島忠夫 昭和49年5月20日 印刷 昭和49年5月30日発行 発行所 株式会社 ポプラ社 1 ことばの働き 7 ことばは通じているか 色めがねをかけた解釈 色めがねに気つかない 理解のふしぎ 色めがねの法則 人間のことば 文化というめがね ことばについて知識をもとう 2 てぶくろとろくぶて ー日本語の発音の組み立てー 作文の悩み 英語らしい発音の文をつくる もっとも簡単な作文機械 暗号を読み解く 文字の出方をくふうする 文字のつづきぐあいを利用する 文脈の働き 日本語の音素 拍 日本語の発音の組み立て 擬声語 日本語ではなぜかなを使うか ひっくりかえすとどうなる? 音節 母音のつづき方 昔の日本語 漢字で日本語を書く 古代日本語の姿 古代日本語には八種類の母音があった 3 コンピュータがつくった流行歌 11 ─日本文の組み立てー 作文機械の改良 歌は世につれ 内容を簡単にまとめる法 よく使われる語とあまり使われない語 語からもとの文章の内容を推定する 流行歌のことば 流行歌の、時期ごとの特徴 語と文節 コンピュータに流行歌をつくらせる 流行歌をつくる手順 コンピュータがつくった流行歌 人間がつくった流行歌とのちがい 文の成分文についての「なぜだろう」 文の成分のいろいろ 名詞成分にかかる成分 文の構造を図示する 日本文の組み立て規則 語順をかえる 点(読点)はどこに打つか ことばのきまりを知る必要 4 型はまりの文章 ──表現の型と語彙── 単位をもっと大きくしたら パラグラフ・システム 文章を書く機械 型はまりの文章 型はまりの言語行動 明治時代の小学生の作文 人間とオートタイピスト 自分で考えるオートタイピスト 意味のワクと語彙 上位語・下位語、同義語・類義語 国語による意味のワクの異なり 理解語彙と使用語彙 型はまりの表現から、型はまりの思考が 表現能力を養おう 5 ことばと社会 ことばの組み立て 意味のつくり方 ことばのあいまいさ 場面とことば 社会と表現 日本語の表現の特色 閉じた社会とあいまい表現 これからの社会と表現 ■あとがき