#author("2020-08-14T11:08:34+09:00","default:kuzan","kuzan") 町田健 2002.7 講談社現代新書1618 #amazon(4061496182, , ) >> はじめに 文法はなぜ必要なのか 第1章 単語が並んで文を作るしくみを考える 文を文節に区切って何がうれしいのか 「自立語」と「付属語」の区別は何の役に立つのか 第2章 動詞を見れば文の性質がわかる 「未然形」や「連用形」という名前はこれでいいのか 自動詞と他動詞の区別はよくわからない 日本語にはどうして未来形がないのか 第3章 助動詞は文の性質をさまざまに変更する 動詞を否定する「ない」と形容詞を否定する「ない」 「推量」や「推定」の助動詞をどう区別するか 「れる/られる」の教え方は正しいか 第4章 助詞が「助ける」もの 「格助詞」の「格」とはどういう意味なのか 「は」はどうして「副助詞」なのか 第5章 文のしくみを説明してこそ「文法」だ 「太朗は平泳ぎが上手だ」の主語は何か どうして日本語の述語は文末に来るのか 日本語にはどうして関係代名詞がないのか 第6章 国文法はどうしてこんなに問題が多かったのか <<