白井寛蔭 の変更点

• 追加された行はこの色です。
• 削除された行はこの色です。
• 白井寛蔭 へ行く。
• 白井寛蔭 の差分を削除

#author("2020-09-16T23:20:40+09:00","default:kuzan","kuzan")
>http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/kensaku/hagayaiti/haga0873.html>
ヒロカゲ寛蔭(白井)音韻學者。[[音韻假字用例]](萬延元年三月刋)を著して[[本居宣長]]の[[字音假字用格]]の説を駁す。
<<
>>
寛蔭 語學者【姓】白井【生歿】未詳。但し幕末の人。【閲歴】未詳。但し黒川春村に就いて國語を學んだ人であるが、殊に漢字の音韻には頗る造詣が深かった。その著「音韻假字用例」(別項)は、宣長の「字音假字用格」(別項)を徹底的に増補訂正したもので、「字音假名遣」は、本書に至って大體完成したと言ふ事が出來る。又春村の「音韻考證」(別項)は、寛蔭に依って増補せられた所が甚だ多い。なほ東條義門の「於乎輕重義」の黒川本と言はれて一般に行はれてゐるものは、寛蔭が義門自筆の草稿本を筆寫したのを春村が人をして寫さしめ、それから諸方に轉寫せられたものである。　　　　　　　　　　　　　〔龜田〕
<Div Align="right">新潮日本文学大辞典　亀田次郎</Div>
f:id:kuzan:20100724140706g:image
<<