#author("2020-08-14T11:18:41+09:00","default:kuzan","kuzan") 白柳秀湖 昭和17.6.17 [[千倉書房]] >> 本書は昭和九年九月を以て初めて世に問うた『日本民族論』の書直しである。 << >> 第二編 第二章 言語学上から見た日本民族の故郷 pp.103-139 >> 単語の研究のみに囚はれた従来の民族研究 擬音に始まった単語には世界共通のものが少なくない 発音上から考へられる民族の血統的相違 パミイル高原で末廣型にその要を接する世界の三大語系 インド-ゲルマン語すなはち屈折語 崑崙語すなはち孤立語 ウラル-アルタイ語すなはち漆着語 ウラル-アルタイ語とインド-ゲルマン語との比較 発音の相違は人類生理組織の相違から生ずる 『ろ』の語頭に来る支那系日本語はすべて不祥不吉 民族の渾成と語法の勝利 << 第三編 第二章 倭族 『倭奴國』のよみかたに関する考証 第四編 第二章 漢民族の集団的包容並にその主要産業の摂取 『シナ』の語源は秦か絹か <<