#author("2020-08-23T14:47:00+09:00","default:kuzan","kuzan") 藤堂明保 『漢字の 過去と未来』 岩波新書(黄版)205 1982年9月20日 第1刷発行 #amazon(4004202051, , ) <blockquote> まえがき I 漢字の社会的背景 1 漢民族文化の源流 2 封建制から律令国家へ 3 漢字の役割 4 漢字と身分差別 II 漢字の成立と変容 5 漢字の成立 6 甲骨文字 7 字体の変遷 8 文字改革の運動 9 簡体字の現状と将来 III 漢語と日本語 10 古代日本の漢字文化 11 かなの登場 12 日本語にとけこんだ漢語 13 和訳された漢語-複訓 14 漢語の字音読み IV 国語改革への展望 -漢字教育をめぐってー 15 逆流のなかの国語表記 16 漢字をふやしてはならない 17 漢字教育の基本</blockquote> <blockquote> 「Ⅲ漢語と日本語」の部分は、岩波講座『世界歴史6』所収の「漢字文化圏の形成」という論文と、『漢字とその文化圏』(光生館)を元にして簡略にし、かつ筆を加えたものである。そのさい『日本語の歴史2・文字とのめぐりあい』(亀井孝ら編集、平凡社から多くのヒントを得たことをあらためて感謝する。</blockquote>