#author("2020-08-22T22:51:39+09:00","default:kuzan","kuzan") 遠藤喜雄 2014 『日本語カートグラフィー序説』 http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-651-8.htm <!-- 第1章 基礎的背景:カートグラフィーと生成文法 1.0. はじめに 1.1. 言葉:コミュニケーション/考える道具 1.2. 言葉の2つの側面:知識と運用 1.3. 言葉の特徴:2重分節 1.4. 言葉の知識:脳に存在する知識 1.5. 言葉のルール=推論? 1.6. 言葉の知識の中心:構造 1.7. 構造の作り方:併合(Merge) 1.8. 音と文と意味の自立性 1.9. 統語部門(Ⅰ):文の作り方 1.10. 統語部門(Ⅱ):無限の文 1.11. 統語部門(Ⅲ):文の階層 1.12. 統語部門(IV):意味役割 1.13. 統語部門(V):移動(スコープと談話の意味) 1.14. 統語部門(VI):連鎖 1.15. 生成文法とは:まとめに変えて 第2章 カートグラフィーの基本的な考え方 2.0. はじめに 2.1. ミニマリズムとカートグラフィー(1):音 2.2. ミニマリズムとカートグラフィー(2):意味 2.3. 経済性 2.4. 経済性とインターフェイス 2.5. 言語の多様性と言語習得 2.6. 文の外側 第3章 日本語の単文構造 3.0. はじめに 3.1. 日本語の文の構造 3.2. 動詞句の階層 3.3. 使役の階層 3.4. ボイスの階層 コラム:受益の階層(視点) 3.5. アスペクトの階層 3.6. 「に」の階層 コラム:人称制限 3.7. 丁寧の階層 3.8. 否定の階層 3.9. テンスの階層 コラム:現象文 3.10. 主語の階層 3.11. 「が」格の統語的性質 3.12. 主語の省略 3.13. 「に」格を伴う主語 コラム:命令の階層 3.14. 定形の階層 第4章 日本語の単文構造 談話・語用論編 4.0. はじめに 4.1. ムードの階層 コラム:右方転移 コラム:局所性(相対最小性) 4.2. 情報のフォーカス 4.3. 否定とフォーカス/トピック 4.4. トピック 4.5. 対比のフォーカス 第5章 日本語の複文構造 5.0. はじめに 5.1. 談話領域の分化 5.2. 名詞の補文 コラム:名詞修飾節 コラム:主要部内在型の関係詞節 5.3. 副詞と副詞節 5.4. 副詞節とフォーカス(1) 5.5. 副詞節とフォーカス(2) コラム:条件節 あとがき:カートグラフィーとは 参考文献 索引-->