#author("2020-08-22T22:53:23+09:00","default:kuzan","kuzan") 鈴木孝夫 〈新潮選書〉 昭和六十年九月二十日 発行 #amazon(4106002922, , ) >> 第一章 日本はいま、どんな国か 1 日本は情報鎖国 9 意外な結果、不測の事態 ことばの軛《くびき》 2 日本は攻撃的な加害者国家 平和のために、何をしているか 経済超大国は平和主義国家ではあり得ない 世界秩序形成の責任 ことば――残された唯一の防衛手段 第二章 外国語教育の多様化を 1 危険な英独仏中心主義 47 ソ連嫌いの日本人 貧弱なソ連研究 冷遇されている朝鮮語 アラビア語とペルシャ語 2 構造改革を迫られる外国語教育 齠 ヨーロッパ語は充分か 教養語学の多様化を 英語は専門にすると出来なくなる 第三章 日本語の国際化 国際舞台での言語 日本語を国連公用語に 公用語を決める条件は何か なぜ日本人職員が少ないのか 第四章 日本人にとって、英語とは何か 1 英語は日本人の最良の武器 武器としての英語 英語は本当に国際語か 2 国際英語と民族英語 英語は誰のものか 英語は話せても、自己表現が出来ない 目的ではなく、手段としての英語 3 発信型の国際英語とは 英語教育の目的 日本人の英語 第五章 受信から発信へ 1 西欧中心主義からの離脱 鰯 情報鎖国の構造 蜃気楼効果 失われた自己の回復 2 日本の国際化にむけて 自己を規準とする発想を 社会・文化科学の不毛について 立場のある学問と立場のない学問 言語の個別特殊性 隠れた前提とは何か 誰の立場に立つのか 後記 <<