#author("2020-11-20T19:32:58+09:00","default:kuzan","kuzan") #author("2021-05-04T00:04:49+09:00","default:kuzan","kuzan") [[鮎川哲也]] 推理小説 方言に関する記述あり。 https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000998339-00 (1959年) 角川文庫による //9 前こごみ //17 姓名判断 //18 短靴 //20 熱海湾を舟で漕いだりする 白っぱくれて //23 白いアルミ粉 //25 やっとるです //26 検事がきみという代名詞をつかうのは //30 対坐 //31 中ッ腹 //37 七時を十分ほどすぎたころ p.38 しゃべる言葉は標準語だけれど、アクセントはひどい関西ふうのものだった。 //51 旧ダイヤのころの終車 //38 牛罐をさかなで手酌でのむ //39 私どもの仲間ではこれを硬い軟かいと申しておりますが //41 半白の紳士 //47 むこうの警視庁 //50 おどおどしどおして //51 向っ腹もたってくる //51 旧ダイヤのころの終車 //56 警部派出所 //57 生きていれるかどうか //65 くれたまえ //65 生フィルムかな 現像ずみだよ //66 モーターのハムを伴奏にして //68 昔流に言えば姦夫姦婦というやつ //80 狂人の神経のように //80 鋸歯状 //81 声楽家のような声量のゆたかな声 //94 小塚原《こづかつぱら》 p.95 言葉づかいも下町ふうな東京弁で、闊達なひびきがあった //101 旧都内 //101 いわゆる湯泉旅館というもの //102 どろやなぎ //104 お土瓶かいて //106 ヘラキュレス拳闘倶楽部 略してヘラ拳 //107 たくましい裸像が 褐色のハーキュリーズが //113 ストップ待ち //114 まがった。つづいて尾行者もおれる //119 時鐘 //121 疋田《ひつた》 //125 色が白くて可愛らしい顔立をしているが、言葉にかすかな東北なまりがあった。 p.125 東北なまり //128 降っても照っても //132 バラック街 //133 神経のにぶい踵みたいなもの p.133 いまはほとんど消滅した言葉だが、「むきみ屋さん」という一種の筒袖をきている女 //134 きみ、湯とうが空だぜ //135 舟底板 気取った文字 //151 猫の化粧 //151 話すことをやめて、だまってタバコをふかすことにした //155 一語一語に注意をこめて発言しているような、明瞭な言い方 //157 相手を非難するいろもなかった。 //161 鷲でいえば頭にあたるところ //182 杢太郎の作品 //182 制服と私服がすわっている //184 チャッカ船 //201 下目をつかって、皮肉な言い方をした //201 と言うらしくあった //207 冬オーバー //210 仙台高等裁判所 大きな地震があったら p.211 標準語 東北なまり 鹿児島弁 ずうずう弁 p.211 標準語 東北なまり わざと鹿児島弁 ずうずう弁にとても劣等感 //211 「仙台人といえば標準語が上手ですな。車の運転手もそうだったけど、ここのウェイトレスだって東北なまりはほとんどないです」 // 「背のびしてつかっているんですわ。標準語を喋っているつもりで、チャバレーの女中なんて言うんです」 // それがキャバレーの女給であることに気づくまで、ちょっと時間がかかった。 // 「鹿児島のひとが蛮からぶってわざと鹿児島弁をつかったり、大阪のひとが対抗意識から標準語をつかうまいとするのとちがって、東北のひとたちは、ずうずう弁にとても劣等感をもっていますの。むりに標準語らしいもので話そうとするから、ぎこちない言葉になったり、馬鹿ていねいになったりするんです」 // 「すなおじゃないですか。私はどっちかというと東北人気質のほうが好きですね」 // と、鬼貫はまんざら外交辞令でなく言った。あの耳ざわりな、みにくい発音がいいというのではなしに、どうしようもない彼等の言葉と、それを恥じてかくそうとする彼等の劣等意識に、同情しないわけにいかなかったのである。 // //235 軍の鼻息あたるべからざるものがあった //216 やらずぶったくりという言葉 //271 あれは森の石松ですよ //216 やらずぶったくりという言葉のあることを //240 日本字とローマ字でかいた駅名 //252 埋《い》けて //271 あれは森の石松ですよ //273 しっこく //280 モノマニア //119 個人的興味