#author("2023-06-29T09:43:10+09:00","default:kuzan","kuzan") [[黒田龍之助]] 講談社現代新書 isbn:9784061497016 >> はじめに──言語学は科学である 第1章 言語学をはじめる前に──ことばについて思い込んでいること 1──言語学のイメージ 2──言語学のストレス 3──言語学のポイント 読書相談室 1 第2章 言語学の考え方──言語学にとって言語とは何か? 1──目的はメッセージを伝えること 2──「キゴウのタイケイ」とは? 3──文を語に分け、語を音に分ける 4──虹が七色とは限らない 5──人間にだけ言語がある 読書相談室 2 第3章 言語学の聴き方──音について 1──大切なのは人間のことばの声 2──世界中の言語音を書き表わす方法 3──日本語に巻舌はいらない 4──声の上げ下げで意味が変わる 5──音声と音韻の違いを押さえる 読書相談室 3 第4章 言語学の捉え方──文法と意味について 1──文法と文法書は違う 2──世界共通の文法はない 3──いちばん小さな意味のまとまり 4──「寒いねえ」は単なる気象情報ではない 5──言語のしくみにどうアプローチするか 読書相談室 4 第5章 言語学の分け方──世界の言語をどう分類するか? 1──言語は数えることができない 2──日本語と英語は「比較」できない 3──《ウラル・アルタイ語族》なんてない 4──ことばは変わらないわけにいかない 5──地域差だけが方言ではない 読書相談室 5 第6章 言語学の使い方──言語学がわかると何の得になるか? 1──《美しい言語》も《汚い言語》もない 2──お金儲けは難しい 読書相談室 6 もっと言語学を知りたい人へ あとがき <<