森博達
魏志倭人伝


「倭人伝」の音訳語彙
 「日本語」の最初の直接資料
 邪馬台国はヤマタイ国か
 倭人語の復元と漢字音の再構
 邪馬台は畿内大和か
上代日本語との共通点
 上代日本語の音韻結合の特徴
 中国語の音韻体系
 三韓諸国との音訳漢字の比較
 去声字を避けた理由
 子音韻尾字の用法
 難升米は奴国の人ではなかったか
 合口字の回避
 位置による音韻の制限
音訳者の姿勢
 倭人語の音韻を知るには
 音訳者は倭人か
 音訳者は中国音に拠ったか
 倭人語と上代日本語は別系統の言語か
上古韻部の変遷
 奴国はなぜ「ナ国」と読めるのか
 上古から三国までの韻部の変遷
 平声字に着目する理由
「日本語系統論」と倭人語
 人名はいつの時代に音訳されたか
 第I群の地名はいつの時代に音訳されたか
 奴国の重出
 上代日本語との顕著な差
 音節結合の法則
 遠絶二十一国と東[魚是]二十余国

森浩一編『日本の古代1倭人の登場』

cf.
森博達「三世紀倭人語の音韻」森浩一編『倭人伝を読む』中公新書)


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Last-modified: 2022-11-09 (水) 00:18:40