『国語文字史の研究』3

（1996年6月発行）
『国語文字史の研究』

佐藤栄作「漢字字体の「内省報告」のために」
伊井春樹「『成尋阿闍梨母集』の字母―冷泉家旧蔵本から書陵部本へ―」
高橋久子「扁揃えと古辞書」
宇都宮啓吾「「急」字と「イソグ」訓との対応関係の定着に就いて―中世に於ける"日常常用漢字"に就いての一考察―」
杉浦勝「「押」から「横」へと「妨」から「暴」へ―「横柄」「横領」「横暴」への用字変化―」
池田幸恵「「顛倒」小考」
今野真二「『落葉集』の仮名文字遣いについて―「か」「た」「に」「へ」「み」に関して―」
今西浩子「易林本節用集の仮名遣」
王敏東「漢字による外国地名の略称について」
李漢燮「現代韓国語における漢字使用について」
須崎英彦「『画禅室随筆』に見る書表現法」
福田安典「『名物六帖』板本の部見出し語漢字索引―前半部〈ア〉～〈スン〉―」

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