『岩波講座日本語9 語彙と意味』

1 語彙の体系                  宮島達夫
  一 意味の体系
  二 意味的対立のとけあいと中和
  三 語種と意味
  四 形の面での体系
  五 文体上の体系

2 語彙の量的構造                水谷静夫
  一 計量語彙論の前提
  二 語の量的分布を中心に
  三 語彙における語の関わり合い

3 基本語彙・基礎語彙          真田信治
  一 基本語彙の概念をめぐって
  二 語彙調査と基本語彙
  三 基礎語彙の論
  四 個人語彙について

4 語彙の変遷            前田富祺
  一 語彙の変遷を考える視点
  二 意味分野を限っての語彙の変遷の研究
  三 燈火に関する語彙の変遷
  四 語彙の変遷の時代的傾向
  五 今後の語彙の問題

5 意味の体系と分析               池上嘉彦
  一 言語体系と意味
  二 意味の意味
  三 意味の記述

6 意味の変遷                 佐竹昭広
  一 意味の変化史
  二 「かなし」・「たのし」など
  三 「罪」・「罰」・「愛」など
  四 「孝」・「果報」・「因果」など
  五 「こころ」の歴史として

7 造語法             野村雅昭
  一 語を構成する要素
  二 語基のつくられかた
  三 派生語のつくられかた
  四 複合語のつくられかた
  五 造語力の検討

8 日本語の辞書(1)               北恭昭
  一 古辞書研究の問題点
  二 鎌倉時代以前
  三 慶長以前 
  四 江戸時代

9 日本語の辞書(2)               見坊豪紀
  一 漢語辞書の出現
  二 近代的国語辞書の編集
  三 竹村鍛の辞書論
  四 辞書の見出しの変遷と現実の反映
  五 辞書のくふうど進歩──とくに、戦後の小型辞書のあゆみ──

10 語彙研究の歴史            金岡孝
  一 現代語を対象とする語彙研究──国立国語研究所の語彙研究──
  二「古典作品を対象とする語彙研究


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2022-08-08 (月) 10:06:18