1993.10


白藤禮幸「人名の文法」 7
山口佳紀「古事記「天照大御神」訓義考」 28
武井睦雄「みのむしの「ちち」――古代親族名称一斑」 45
沖森卓也「音訓交用について」 65
屋名池誠「ある連音忌避」 83
鈴木泰「中古における畳語形式の情態副詞の機能と意味」 105
小島聡子「「御」の一用例」 128
築島裕「「第四群点」再考――「テニハル点」を中心に」 147
月本雅幸「十二世紀の仏書訓点資料の特質――従来の研究の問題点と今後の課題」 169
西田直敏「訓点資料の「自敬表現」について――「敬語コード」・「敬語メッセージ」による敬語史的解釈」 181
宮澤俊雅「倭名類聚抄二十巻本諸本再考」 199
古田恵美子「仏典仮名書き本に於ける、元漢文の再読字に対応する語法について――主に『往生要集』の場合」 221
肥爪周二「悉曇要集記奥文の音図をめぐって」 242
金水敏「状態化形式の推移補記」 262
橘豊「「涙をはらはらとながいて」――『平家物語』の表現特性」 278
斎藤文俊「近世における漢文訓読法の復古」 296
岡本準水「本居宣長書入本寛永版『古事記』に就いて――別天神「国稚」の項」 317
池上秋彦「『古今集鄙言』における助詞・助動詞の俗語訳――『古今集遠鏡』『あゆひ抄』と比較して」 326
石塚晴通「『古言清濁考』成立攷」 371
矢田勉「候文における「候」字の機能」 385
松井栄一「明治時代語探求の一つの試み」 404
鈴木英夫「新漢語の受け入れについて――「全然」を例として」 428
京極興一「「人民」「国民」「臣民」の消長」 450
カイザー・シュテファン「日本語語彙の近代化――外来語受け入れの方法について」 470
小松寿雄「明治東京語における連母音アイの音訛――江戸語と比較」 490
坂梨隆三「『ヅーフハルマ』の方言」 508
久保田篤「写本・古活字本・整版本の表記――『恨の介』を資料として」 531
柏谷嘉弘「『雨月物語』の日本漢語」 555
古田東朔「『東海道四谷怪談』に見られる打消の助動詞――「ぬ」系のものだけを使っている人たち」 576
松原純一「現代日本語の表記の諸問題」 598
宇野義方「現行の仮名字体をめぐって」 625
藤井正「補助動詞「やる」について」 649
安田尚道「日数詞ムヨカ(6日)について――『言海』に紛れこんだ東北方言」 664
増成冨久子「現代の国語辞典における「美しい」の語釈の問題点」 677
木村睦子「代動詞「する」の用法について」 694
川村大「ラル形式の機能と用法」 714
山口明穂「助詞「が」の働き」 731
中野伸彦「終助詞の連接形「よね」について」 743
近藤泰弘「日本語における異主語省略と能格性」 764
尾崎知光「詞に属する敬語についての私見」 774
林四郎「仮り陳述論」 792
井島正博「数量表現とモダリティ」 813
森雄一「日本語のなかの「心‐身メタファー」」 828
尾方理恵「「から」と「ので」の使い分け」 844
鈴木雅子「昔話と擬音語・擬容語」 862
まつもとひろたけ「〈シテアル〉形おぼえがき――奄美喜界島(大朝戸)方言から」 893
古田啓「副用語とParticula――J.J.Hoffmannを中心として」 918
水谷静夫「体言とその近辺」 933
鈴木一彦「散文中の形容詞――上代から中古初頭に至る」 972


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Last-modified: 2022-08-08 (月) 01:17:28