1957.1.15
宝文館
編者・日本放送協会
表紙には「中村通夫」
はしがき*1には、
出版について、御尽力をいただいた中村通夫氏に厚く御礼申し上げます。
目次
現代語の傾向
現代語はどんな特色を持っているか
受身の言い方
丁寧語の発達
れ・られ敬語
つづり字発音
「感じる」と「感ずる」
「合わせて」と「合わして」
「足りない」と「足らない」
「大きい」と「大きな」
「よい」と「いい」
照応・慣用句*2
主語と述語
「これる」「出れる」
みたいだ・てほしい
「が」と「を」
「も」「もが」
現代語の特徴
分析的傾向
話しことばと書きことばとの接近
明晰への要求
教育・マスコムニケーション・文字改革その他からの影響
質問に答えて
付録
煩わしき哉「日本語」
話しコトバのあいまいさ
広告のことば
「来れる」「見れる」「食べれる」などという言い方についての覚え書
ラジオのことば